ラジオ大阪 OBC

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もしも職場で、地震が発生したら…どうする? 防災特別企画をお届けしました。

防災ラジオステーションを宣言したラジオ大阪は、大阪府北部地震発生から3年目の6月18日(金)、今期3回目の防災特別企画「明日のために、今できること。」を放送しました。今回のテーマは「職場で地震に遭った場合の防災・減災」です。

もしも職場で、地震に遭ったら…? 職場での被害を小さくすることはもちろん、無事に少しでも早く家族と再会し、わが家へ帰宅したいですね・・・。その時、知っておくべきこと、備えておくべきことを中心に、1日を通して考えました。

ラジオ大阪・和田麻実子アナウンサーは、育児真っ最中のママさんアナウンサー。

「勤務中に地震が発生して交通網が麻痺したら、子どもたちをどうやって迎えに行けばいいの?」和田アナが、専門家から「防災さんぽ」(街を歩き、防災目線で観察しリスクを把握すること)のアドバイスを受けて実際に歩いてみました!

地震の時に危ない道ではないかをチェックしたり、
災害時帰宅支援ステーションのステッカーのあるコンビニをみつけたり・・・

(災害時、トイレなどを貸していただけるそうです)
中継レポートを入れながら防災目線で歩いてみました。

和田アナウンサーが、実際に歩いてみて気付いたこと、分かったこと、「原田年晴かぶりつきフライデー」の中で報告しました。
皆さんも「防災さんぽ」してみてくださいね。

また「原田年晴かぶりつきフライデー」では、ゲストに貝塚市長の藤原龍男市長をお迎えし、貝塚市の防災の取り組みや自治体の枠を越えた連携、 そしてご自身が被災した経験まで、 熱く、たっぷりと語っていただきました。

このほかにも、職場での被災を想定し、「防災・減災」「帰宅困難」「保存食」などをキーワードに、3番組を通して各分野の専門家の話を聞きました。

「”新しいおとな”の朝に!ハッピー・プラス」(7:30~11:00)

○大阪府の帰宅困難者対策、ハザードマップの活用、新たな避難情報(警戒レベル)について

(出演:大阪府危機管理室防災企画課地域支援グループ 松本光史主査、岩本麻奈副主査)

「Hit&Hit!」(14:00~16:30)

○帰宅困難問題とは。帰宅困難時に何が起きる?取るべき行動は?


(出演:人と防災未来センター 寅屋敷哲也主任研究員)

【決定!コンビニ・サバイバル食】

3番組のパーソナリティが「職場で勤務中に大地震が起こり、帰宅困難になった」ことを想定し、「コンビニで手に入る500円以内のサバイバル食」を用意。「サバイバル」の観点から、災害情報と防災教育の専門家、関西大学社会安全学部 近藤誠司准教授に解説いただきました。

(左)「”新しいおとな”の朝に!ハッピー・プラス」若宮テイ子さん
(中央)「原田年晴かぶりつきフライデー」原田アナと和田アナ
(右)「Hit&Hit!」野村啓司さんと毛利聡子さん
それぞれが選んだ「コンビニ・サバイバル食」を講評いただきました。


(出演:関西大学社会安全学部 近藤誠司准教授)

今回の、ラジオ大阪「防災特別企画『明日のために、今できること』はいかがだったでしょうか?次回は9月1日(水)7:30~16:30にお届けする予定です。
年間を通して、一緒に災害に備えてまいりましょう!