出演者:大浦理子
時は1980年代。
世の中はバブル、浮き浮きと輝いている時代。
生活感0(ゼロ)な毎日の暮らしを描く「トレンディドラマ」と共にスターダムにのしあがったのが
1986オメガトライブ。
その前身、杉山清貴&オメガトライブからバトンタッチされた洋楽的なメロディーと日本人の琴線に触れる哀愁感たっぷりの楽曲のリードボーカルを務めたのが、今回ご紹介した、ブラジル日系三世のカルロストシキ。
得体の知れないふわふわとした影の無いキラキラとした物や人が好まれた時代に、「真面目」で「一生懸命」な彼に当時の私は一瞬で虜に。
それから25年余り、人生イロイロ、カルロスだっていろいろ、勿論私だっていろいろ、
世間だって色々ありました。これからだってイロイロございましょう。
でも、「真面目」に「一生懸命」生きていれば、自分が今いる場所で前に続く道が開いて行くと言う事をカルロストシキさんは
教えてくれているような気がするのです。
実質5年余りの活動期間なので若い世代は知らない人も多いのですが、80年代J-popが再び注目されているので取り上げました。
カルロスさんはここ3年位、年に一度ブラジルから来日しライブをされています。
トークライブもありますので是非彼の人をなりを感じに多くの人が足を運んで頂きたいと思っています!
(大浦理子)