秋の中京開催も3週目。9月最後の放送日となる9/27(日)は中京で「神戸新聞杯」(G2・芝2200)、中山「オールカマー」(G2・芝2200)がそれぞれ行われました。
3連単プレゼントは中京メインの神戸新聞杯を予想し、濱野さんがコントレイルを、西村さんがヴェルトライゼンデを、田辺さんがエンデュミオンを指名。
無敗の二冠馬コントレイルの秋初戦となる神戸新聞杯。今年は中京競馬場の芝2200mを舞台に行われました。
レースはミドルペースで流れて、コントレイルは終始内の6、7番手で待機。直線に向いて、前が開くとスッと先頭へ。福永騎手が軽く促すとそのままグングン加速し、他馬を寄せつけず完勝のゴールイン!単勝1.1倍の支持に応え、無傷の6連勝で三冠に王手をかけました。
3連単は濱野さんのコントレイルが1着、西村さんのヴェルトライゼンデが2着、田辺さんのエンデュミオンが6着となり、1着馬を指名した濱野さんが勝って連勝。
さて、神戸新聞杯はコントレイルが着差以上の底知れぬ強さを見せつけて圧勝!
菊花賞でのクラシック三冠制覇に死角なしといった感じですね♪そんな今年の神戸新聞杯は「神戸」といいつつも、中京競馬場での開催に。
そこで!残り少ない開催となりましたが、まだ中京競馬場に行ったことがないという関西の方のために(現在は一般開放されていませんが、今後のため)競馬場に行く前に必要な“心構え”というか、アドバイスをしておこうと思います。
まず、最寄駅「名鉄 中京競馬場前駅」を降りて、道なりに歩いていくと、こんなジョッキーの人形がお出迎え!しか~し、ここがゴールではないんです。左手に目をやると・・・
「フローラルウォーク」という長い直線が続きます。その名の通り道路沿いには季節ごとの花が植えられていて、キレイなんですが・・・緩やかな登り坂が徐々に体力を奪っていきます。そのまま花を見ながら、ある程度歩いていると・・・
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なんと、出迎えてくれた、あの方と色違いのジョッキーが応援してくれます!?
ほかに確か緑の方がいたと思います。それぞれ切りのいい場所に立っていて「入口まであと〇〇m」と残りの距離を教えてくれるんですが、実際に歩いていると「まだそんなに距離あるの!」という感覚に・・・。
写真を見ると、競馬ファンのために1ハロン=200mで計算した表記も合わせて記載されています。
レースでは「上がり3ハロン 34秒」なんて簡単に言ってしまいがちですが、サラブレッドたちは200mを大体12秒弱で走り抜けているんですね~。
ということで、中京競馬場までのルートは、競走馬と人間の脚力の違いを再確認できる道のりとなっています。競馬場再開の際はみなさんも体験してみてください!
次週、いよいよ秋のGⅠシリーズが開幕。10/4(日)の放送日は中山で秋のスプリント王決定戦「スプリンターズステークス」(G1・芝1200)がそれぞれ行われます。高松宮記念の覇者モズスーパーフレアに、安田記念の勝ち馬グランアレグリア、さらに悲願のGⅠタイトルを狙うダノンスマッシュなど、現役屈指の快速馬が集結!この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!