懸念された雨は降らず、蒸し暑い1日となった5/24(日)の放送日。
この日は東京で3歳牝馬の頂点を決める「オークス」(G1・芝2400)が行われました。
3連単プレゼントは濱野さんがクイーンズリングを、西村さんがルージュバックを、
田辺さんがコンテッサトゥーレをそれぞれ指名。
牝馬にとって未知の距離となる2400mで行われるオークス。
単勝10倍以下が5頭という混戦ムードの中、桜花賞馬レッツゴードンキを押し退けて、
1番人気に支持されたのは、桜花賞9着からの逆転を狙うルージュバックでした。
レースは、クルミナルがゲート入りを嫌い、やや遅れてのスタート。外枠から押して押してノットフォーマルがハナへ。
それでも先頭からシンガリまでは12、3馬身の一団でゆったりとしたペースで進みます。
その後も隊列はほとんど変わらず、勝負は直線の攻防へ。
直線半ばで早くも先頭に立ったルージュバックに襲い掛かるのは、同じ勝負服のクルミナル。
しかし、その外から一気にやってきたミッキークイーンが2頭をまとめて差し切ってゴールイン!!
桜花賞に出られなった雪辱を果たし、その名の通り女王に輝きました。
3連単プレゼントは、濱野さんのクイーンズリングが9着、西村さんのルージュバックが2着、
田辺さんのコンテッサトゥーレが16着となり、2着馬を指名した西村さんが勝者に。
さて、この日も長時間にわたるドラマティック競馬をお聴きいただきましてありがとうございます。
その長い時間のうちの2、3分ではありますが、GⅠレースの際には、
有力馬のジョッキーたちが意気込みや馬の様子などを語っているインタビューを流すことがあります。
これは栗東トレーニングセンターで行われる共同記者会見に行って、録ったものを編集しているのですが、
今回はそのインタビューがラジオ大阪の担当だったので、写真でその模様をお伝えしたいと思います。
インタビュアーは濱野圭司アナウンサーです、どうぞ!!
上からミッキークイーンの浜中騎手、レッツゴードンキの岩田騎手、クイーンズリングのミルコ・デムーロ騎手です。
どのジョッキーも表情は穏やかですが、静かに闘志を燃やしている感じですね。
桜花賞の戦前はルージュバックの1強という雰囲気だったのですが、今回は一転しての混戦ムード。
予想する側としても桜花賞上位組か?下位組みの逆転か?それとも新興勢力か?と
色々な考え方ができておもしろいレースでしたね♪
その中で勝ったのが、新興勢力といっていいミッキークイーン。
賞金面で桜花賞ではなく、同日の忘れな草賞に出て、そこを勝っての参戦でした。
実は、あらかじめこの日記用に写真を用意されていた写真が上の3枚なのです。
その中で見事に浜中騎手のミッキークイーンが勝ってくれました。
もし、写真以外の騎手が勝っていたらどうオチをつけようと思案していたはず。。
さて、次週5/31(日)は、いよいよ競馬の祭典「日本ダービー」(G1・芝2400)が行われます。
同世代のサラブレッド、その頂点に立つのは果たしてどの馬!?
この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!