雨が降ったり、止んだり、頻繁に天気が変わった6月23日(日)の放送日。
この日は阪神で上半期を締めくくるグランプリレース「宝塚記念」(G1・芝2200)が行われました。
三連単プレゼントは濱野さんがジェンティルドンナを、西村さんがゴールドシップを、田辺さんがシルポートをそれぞれ指名。
ファン投票1位のオルフェーヴルは不在となったものの、昨年の年度代表馬ジェンティルドンナ、
有馬記念とのグランプリ連覇を狙うゴールドシップ、春の天皇賞馬フェノーメノと、4歳3強の直接対決は大きな注目を集めました。
レースは、予 想された通り、シルポートが大逃げ。ジェンティルドンナは3番手、ゴールドシップは4番手、フェノーメノは5~6番手と、3強はお互いを意識するような好位のポジションを進みます。3コーナー辺りでもまだシルポートのリードは15馬身ほど。
ここでゴールドシップがロングスパートを開始すると、各馬も一斉に 動き出します。
勝負は4コーナーから直線へ。粘るシルポートを内から伸びるダノンバラード、そして3強が一気に捕らえると、そこからもう一段ギアを上げた ゴールドシップが後続をグングンと離し、最後は3馬身以上の完勝でゴールイン!!両グランプリ制覇の偉業を成し遂げました。
三連単は、濱野さんのジェンティルドンナが3着、西村さんのゴールドシップが1着、
田辺さんのシルポートが10着となり、1着馬を指名した西村さんが勝者に。
さて、この日は宝塚記念。注目の3強対決をその目で見ようと朝からたくさんの人が競馬場に集まっていました。
朝8時30分前の入場ゲート付近。地下のエスカレーターから続々と、
入っていきます。
その後も、人は増え続け、宝塚記念が始まる直前、午後3時30分ぐらいには、、、
上からだと、模様のようにしか見えませんが、すべてお客さんです。すごい!!オルフェーヴルの復活で盛り上がっ た昨年よりも、
入場者数は約110%伸びているということでした。ここに当初の予定通りオルフェーヴルが参戦していたら、空前の盛り上がりだったかもしれ ませんね。
そして、最終レース後には、ファン待望の馬場開放イベントがスタート♪
これは午後5時前に撮った写真ですが、長蛇の列は馬場開放終了の午後5時30分まで途切れることはありませんでした。
さて、次週からは夏の出張開催に突入。中京競馬場からお届けします。
6/30(日)の放送日は、中京で「CBC賞」(G3・芝1200)、福島で「ラジオNIKKEI賞」(G3・芝1800)がそれぞれ行われます。
この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。
それでは皆さん、お聴き逃しなく!