心配された雨も降らず、好天に恵まれた6/24(日)の放送日。この日は阪神で上半期を締めくくるドリームレース「宝塚記念」(G1・芝2200)が行われました。三連単プレゼントでは濱野さんがルーラーシップを、西村さんがウインバリアシオンを、田辺さんがアーネストリーをそれぞれ指名。
昨年からの連覇を狙うアーネストリー、香港GⅠを制しての凱旋となるルーラーシップ、前走鳴尾記念で重賞5勝目を挙げたトゥザグローリーなど、例年以上に有力馬が出走した第53回宝塚記念。なかでも最も注目を集めたのは、ファン投票1位のオルフェーヴル。春の天皇賞で11着からの巻き返しなるかという、期待と不安が単勝3.2倍というオッズに表れていました。
レースは、大方の予想通りネコパンチがハナに立ち、レースを引っ張る展開。4コーナー入り口で前年の覇者アーネストリーがこれを交わして先頭に立って直線へ。有力馬が馬場のいい外側を通るなか、あえて内に進路をとったオルフェーヴルが力強い伸びを見せ、他馬を寄せつけず圧勝のゴールイン!GⅠ5勝目となる鮮やかな復活劇で、現役最強を証明してみせました。
三連単は濱野さんのルーラーシップが2着、西村さんのウインバリアシオンが4着、田辺さんのアーネストリーが7着となり、2着馬を指名した濱野さんが勝者に。
この日で阪神開催も終了ということで、阪神競馬場では馬場開放のイベントが行われました。その様子を現場からお伝えできればと思ったのですが、あまりの混雑ぶりにあえなく断念。。しかし、放送席からの眺めでもその盛況ぶりが分かります。
馬場開放の予定時刻は16時50分からだったのですが、その直前にはこのような長蛇の列が。。。
そして、馬場開放がスタート♪ゲートから飛び出して全力疾走する人、記念撮影をする人、芝に寝そべる人などなど、お客さんがそれぞれの楽しみ方で、馬場開放イベントを満喫!ご家族連れの方も多くて、こどもたちのはしゃぐ様子がターフビジョンにもたくさん映し出されていました。
常にたくさんの人で賑わっていたのが、ゲートとゴール板付近。たしかに、遠めからの映像ではいつも見ているわけですが、実際に間近で見たり触れたり出来る機会は滅多にありませんからね♪
さて、次週からは中京競馬場からの出張中継がスタート!7/1(日)の放送日は、中京で「CBC賞」(G3・芝1200)、福島で「ラジオNIKKEI賞」(G3・芝1800)が行われます。リニューアル中京からの初中継楽しみにしてくださいね♪この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!