6月最後となった6/26(日)の放送日。
この日はファン投票によって選ばれたスターホースが集結するドリームレース
「宝塚記念」(G1・芝2200)が行われました。
3連単プレゼントは濱野さんがドゥラメンテを、西村さんがキタサンブラックを、
田辺さんがシュヴァルグランをそれぞれ指名しました。
海外GⅠでも力を示した昨年のダービー馬ドゥラメンテ、天皇賞(春)を制したキタサンブラック、
昨年の覇者ラブリーデイなど、現役最強馬を決めるにふさわしいメンバーとなった第57回宝塚記念。
レースはほぼ揃ったスタートからキタサンブラックがハナを主張。
それでも馬群は先頭からシンガリまでほぼ一団の状態で進みます。
注目のドゥラメンテはやや後方から他馬の出方を見るような構え。
1000mを59秒で通過しても隊列はかわらず、3、4オーナーに突入。
マイペースで逃げるキタサンブラックめがけて一気に他馬が押し寄せて直線へ。
直線半ばまで2馬身のリードを保ったキタサンブラックに真ん中からマリアライト、
外からドゥラメンテが襲い掛かり、ゴール前は激しい叩き合い。
最後はクビ差前に出たマリアライトが1着でゴールイン!!
強豪牡馬を打ち破る大金星で、スイープトウショウ以来11年ぶりとなる
牝馬による宝塚記念制覇を達成しました。
3連単プレゼントは、濱野さんのドゥラメンテが2着、西村さんのキタサンブラックが3着、
田辺さんのシュヴァルグランが9着となり、2着馬を指名した濱野さんが勝って先週に続く連勝。
さて、この日はドリームレース・宝塚記念ということで7万人近いお客さんが阪神競馬場に詰め掛けました。
レース前には隙間なく人で埋め尽くされた状態。しかし普段ならGⅠレース後にはかなりお客さんが帰られるのですが、
この日は5時を回ってもあるイベント待ちの行列ができていました。
上半期最後の馬場開放です。すでにゴール板までたどり着いたお客さんがいるにもかかわらず、
写真下部にはまだまだ長い列が…。
しばらく関西では行われない競馬場の雰囲気を味わっておこうという感じでしょうか。
そうです、しばらく阪神はもちろん京都でも競馬は開催されません。
ドラマティック競馬は来週以降も続きますが夏の出張開催に突入し、中京、小倉からお送りします。
我々はこの馬場開放を見ると、本格的な夏競馬の始まりを感じるのでありました。
次週から7月に突入。関西を離れ、中京競馬場からお送りします。
7/3(日)の放送日は、中京で「CBC賞」」(G3・芝1200)、
福島で「ラジオNIKKEI賞」」(G3・芝1800)がそれぞれ行われます。
この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!