初夏の陽気に包まれた5/27(日)の放送日。この日は東京で3歳馬の頂点を決める、競馬の祭典「日本ダービー」(G1・芝2400)が行われました。
3連単プレゼントは濱野さんがジェネラーレウーノを、西村さんがダノンプレミアムを、田辺さんがステイフーリッシュを指名。
2015年に生まれた現3歳馬6955頭の頂点を決める日本ダービー。皐月賞上位馬を押し退けて人気を集めたのは、ともに無敗で挑むダノンプレミアムとブラストワンピースでした。
レースはほぼ揃ったスタートから皐月賞馬エポカドーロがハナを主張。3番手にはダノンプレミアム、5、6番手あたりにブラストワンピースと、有力馬の多くが好位に位置取る中、3番人気キタノコマンドールは後方2、3番手を追走します。前半1000mを1分0秒8のミドルペースで通過。3、4コーナーにかけてペースアップし、先団に7、8頭がひと塊りtなり直線へ。内を通って逃げるエポカドーロに、最内からはダノンプレミアム、外からはワグネリアンが迫り、エタリオウ、ブラストワンピースらも猛追し、残り100mは大混戦。最後は粘るエポカドーロを交わしたワグネリアンが半馬身差でゴールイン!!鞍上の福永祐一騎手は19回目の挑戦で、悲願のダービージョッキーに輝きました。
3連単プレゼントは、濱野さんのジェネラーレウーノが16着、西村さんのダノンプレミアムが6着 、
田辺さんのステイフーリッシュが10着となり、最先着馬を指名した西村さんが勝って連勝。
さて、競馬の祭典・日本ダービーは福永祐一騎手が悲願のダービー制覇。天才と呼ばれた父の洋一さんも獲ることができなかった騎手にとって最高の栄誉を息子の祐一騎手が叶える、そんなドラマに胸を熱くした方も多かったのではないでしょうか?ところで、毎年ダービーの日は変則的なレース設定となっており、ダービーが終わってからも、京都11、12R、東京11、12Rと4つもレースが残った状態。ボクなんかはダービーで燃え尽きてしまったクチなんですが、逆にダービーの負けを取り返そうと、ひと際気合が入っていたのが・・・
実況アナウンサーの三宅さん!写真はダービー直後で、やや落ち込んでいるようにも見えますが・・・この三宅さん、ドラマティック競馬の中でもかなりの馬券好きで、少額ながらほとんどのレースを購入して楽しんでおります。競馬エイトの情報とパソコンのデータをにらめっこしながら、予想するのが‟三宅流”。このときは午後5時過ぎの東京12RのGⅡ・「目黒記念」の予想に熱中しておりました。結果は詳しく知りませんが、5時過ぎまで一度も三宅さんの叫び声を聞くことがなかったということだけお伝えしておきます。今年もさまざまなドラマが生まれた日本ダービー、みなさんにとってはどんなダービーDAYだったでしょうか?
次週から6月、そして舞台は阪神競馬場に。6/3(日)は東京で春のマイル王決定戦「安田記念」(G1・芝1600)が行われます。スワーヴリチャードとペルシアンナイト、大阪杯の再戦が早くも実現!この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!