今年の京都競馬もいよいよ最終日。11/26(日)は東京で「ジャパンカップ」(G1・芝2400)が行われました。
3連単プレゼントは、濱野さんがサトノクラウンを、西村さんがキタサンブラックを、田辺さんがシャケトラをそれぞれ指名。
史上2頭目の連覇と、GⅠ7勝目を狙うキタサンブラック、ハイレベルな3歳世代のダービー馬レイデオロとオークス馬ソウルスターリング、さらに宝塚記念の覇者のサトノクラウンと、現役最強馬を決めるにふさわしいメンバーが集結した第37回ジャパンカップ。
レースは1番人気キタサンブラックが逃げる形のゆったりとした先行争い。2番人気レイデオロはちょうど中団あたり、サトノクラウンは後方5番手を進みます。やや縦長の馬群で前半の1000mをほぼ1分のミドルラップで通過。1馬身ほどのリードを保って軽快に逃げるキタサンブラック。後方各馬が徐々にポジションを押し上げて、長い直線の攻防へ。キタサンブラックが堂々と先頭に立ち、そのまま押し切ろうとするところへ、一歩一歩差を詰めるのはシュヴァルグランとレイデオロ。残り100mでキタサンブラックを捕らえたシュヴァルグランが1馬身ほど抜け出してゴールイン!!GⅠ戦線で上位を賑わせてきた実力馬が悲願の初タイトルを獲得しました。
3連単プレゼントは、濱野さんのサトノクラウンが10着、西村さんのキタサンブラックが3着 、
田辺さんのシャケトラが11着となり、3着馬を指名した西村さんが勝者に。
さて、冒頭でも書いたように、この日で今年の京都競馬も最終日を迎えました。そのなかでも最終12レース「京阪杯」は毎年、この開催を締めくくる名物レースとして行われているんですが・・・。実況担当の濱野さんがこの日のレースでは、「京阪電車のプレミアム車両は6号車です」と紹介したかと思えば、ゴール前で突っ込んできた⑥ビップライブリーに「やっぱり、6号車が来たぞ!」など、鉄道愛に溢れた実況でフィナーレを迎えました!京阪電車といえば、京都競馬場に来るためのほぼ必須手段で、僕自身毎週利用しているにもかかわらず、6号車といわれてもピンときませんでした。
ということで・・・この日の帰り道、一度樟葉駅で降りて、ウワサの6号車を撮影してきました!
こちらがプレミアムカーとなっている6号車。黄金の扉が高級感を演出しています!残念ながら、指定席なのでそのまま乗車することはできませんでしたが、機会があればゆっくり電車旅を楽しんでみたいと思わせてくれる雰囲気でした。そして、来年の京阪杯でもぜひ馬券のデータとして活用してください。
いよいよ、残り1か月、次週から舞台は阪神競馬場へ。12/3(日)は中京で「チャンピオンズカップ」(G1・ダ1800)が行われます。混戦のダート戦線で王者に輝くのは、はたしてどの馬!?この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!