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[第630回 大阪放送番組審議会議事録]

1. 開催日時 令和2年9月30日(水) 午後2時00分~3時00分
2. 開催場所 ラジオ大阪 5F大会議室
3. 委員の出欠
委員の総数 6名
 
出席の総数 6名
出席委員の氏名 成瀬國晴 河内厚郎
鎌田雅子 内田 透
たつみ都志(書面参加) 萩原章男(書面参加)
                               
放送事業者側出席者の氏名 吉田禎宏 安東義隆
赤松加枝子 横井宏司
 
4. 議題
1)番組審議 『OBCグッドアフタヌーン! #ラジぐぅ』
2)その他
 
5. 議事の概要
議題1)『OBCグッドアフタヌーン! #ラジぐぅ』について、番組の企画意図と内容を説明し、番組を聴取した後審議に入った。
 
6. 審議内容
社側 昨年10月にスタートした「OBCグッドアフタヌーン#ラジぐぅ」は、経験豊富な世代の吉本興業所属タレントが毎日日替わりでメインパーソナリティーを務めています。 出演者の個性をいかした“ぐぅ(Good)”なトークと、名曲や最新曲など“ぐぅ(Good)”な音楽を織り交ぜて、毎週月曜から木曜、毎朝11時30分から生放送でお送りしています。 今回審議していただく内容は、2020年7月22日(水)放送、出演は石田靖、森川由香のものです。 弊社が7月に開局したこともあり、当日は「ラジオ大阪開局スペシャル『元気やで!大阪・関西』」と銘打って、「ハッピー・プラス」「#ラジぐぅ」「Hit&Hit!」の3番組がリレー方式で、大阪・関西の元気な話題をお届けしました。 「#ラジぐぅ」では、ゲストに、関西大学名誉教授の宮本勝浩さん(電話出演)、作曲家のキダ・タローさんを迎え、「#ラジぐぅ」月曜担当、桂三語が、元気レポーターとして生中継を行いました。

委員 「元気やで!大阪・関西」と銘打つにふさわしい番組だと思いました。 コロナ禍で外出が抑制され、消費が落ち込むなかで、窮地にある飲食業、野球興行、また、心を支え、勇気づけると多くの人が改めて気づいた歌、この3人のゲストの取り上げ方とお話の内容が今の時代にふさわしいと感じました。 千房の中井社長の「従業員はファミリー」という親子2代3人に引き継がれた思い、宮本名誉教授の「万博とその波及効果への期待感」、「金はない中でも知恵を絞り、ユニークなヒット商品を生み続ける関西の力」、 キダ・タローさんの89才になっても「うまい歌手に曲を作りたい、チャレンジしたい」という情熱など、人柄と話がきちんと結びついて、記憶に残る良いトークになっています。 石田靖さんはゲストに対して、細かく質問を投げるなど、しっかり言葉をはさんでいますが、聞く側の記憶にはゲストの話だけがしっかり残る。 言い方は変ですが「触媒」に徹されたことが成功していると思います。 桂三語さんとの直接の掛け合いはくどかったものの、レポーターとして次の番組への期待をつないでいくなど、パーソナリティとしての技術も感じました。

委員 番組全体として、司会の石田靖さんの声が聴きづらかった。ハスキーを通り越して悪声でしんどいように感じました。テンポにも乗りにくい。 また全体的にプライベイトな話題に持って行きすぎだと思う。 千房・中井貫二社長の話では、有名なCMにまつわるエピソードを初めて知り、大変興味深かった。 「ぬかるみの世界」は我々世代には懐かしい。また「ぬかるみ焼き」を注文しようと思わせた。 宮本勝浩教授では、阪神が優勝したときの経済効果が、他のチームと段違いに違うことを知って驚いた。 話題としては面白いと思う。ただ、電話ゲストに選ばれる人材が宮本教授であることの必然性がよく分からない。 コロナ禍によってオリンピックが延期になることを切り口にしたいのか?話の終結がそこに向いて行くのでそうなのかと思ったし、最後の万博の内容による経済効果の話もとても面白かった。 しかし話の流れがきわめてランダムな気がした。もっと計算して欲しい。司会者の力量不足ではないか。 キダ・タローやはり話者としてはさすがだと思った。モーツアルトではなくショパンが好きだ、というのはよく知られているのか、私には新鮮だった。 田端義夫が「本物の歌手」だというのも、驚きだった。

委員 テーマである「元気やで!大阪・関西」も理にかなっており、ゲストの人選も合っている。 千房の中井社長の「従業員はファミリー」という父の精神を受け継いだお話、宮本名誉教授の70年万博を例に沢山のアイデア商品が生み出された関西のパワーについてのお話も良かった。 キダ・タローさんは間もなく90才であるのに、曲作りなど情熱・元気を持っており、いつも通りの飄々とした語りに、癒される。 全体的にコロナに負けたらあかん、というメッセージがしっかり伝わって来た。 あえて言うなら、アシスタントの森川さんのツッコミが足りないと思う。 この日だけ、特番でゲストに気圧されていたのかも知れないが。

委員 「元気やで!大阪・関西」というテーマだが、少し元気が足りないように感じた。 最初の石田靖さんがアシスタントいじりをする部分も必要だったのか、かわいそうに思えた。 宮本名誉教授の話では1970年の万博を参考に、2025年の経済効果に当てはめていたが、昔と今現在では時代の流れが違うので、どうかと思う。 吉本芸人さんの部分では、身内ネタが多く、好きな人しかついていけない。 キダ・タローさんがゲストの部分は、聴いていて元気をもらえた。キダ・タロー節が良い。 「そのうち何とかなる。大丈夫。」とサラッと言えるところがステキに感じる。

委員 ゲストのキダ・タローさんのところが一番良かった。 キダ・タローさんは懐が深く、ハッキリ言うが、ソフトな語り口で嫌味に聞こえない。 魅力のある人を紹介するのも上手い。 千房の中井社長も次に良かった。従業員を大切に思うエピソードなども聞きごたえがあった。 他に宮本名誉教授の話は、本当かなと思う部分もあるが、専門家の話なのである程度は納得できるし、何より熱意が伝わって来る。 石田靖さんの声は、明瞭ではないが、分かり難くはない。 テレビの話題については、テレビを観て描写する面白さがある。 色々な魅力の人間が繋がって行くこの番組、成功なのでは。

委員 大阪の「味」「銭」「芸」の3本柱で構成された番組で、私の年代にピッタリ合う。 それぞれの話題に個人的な思い出がよみがえる。 「味」では先代の中井会長が千房を苦労して色々な事業にチャレンジしてきたことも、懐かしく感じる。 「銭」では、経済といえば名前があがる宮本さんがゲストに万博のレガシー、経済効果の話など聞きごたえがある。 「芸」では、キダ・タローさんがゲストに登場。間をとってそつなくやるのが上手い。持ち上げて落とす面白さは彼のテクニック。 田端義夫の部分も良かった。「大利根月夜」は私が小3のときに歌った曲で、思い出が蘇った。 大阪の「味」「銭」「芸」の3本柱で構成されたこの番組、私のための番組ではと思うくらい楽しい内容だった。

社側 貴重なご意見、ありがとうございました。  

7. 審議会の答申又は改善意見に対してとった措置および年月日
なし
8. 審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表内容・方法
及び年月日
・ 「番組審議会だより」 (第630回大阪放送番組審議会議事録の要約)
・ 「愛してラジオ大阪」内で放送
  放送日 令和2年 10月 21日(水)23時20分~23時30分
・ 「番組審議会だより」 (第630回大阪放送番組審議会議事録)
  ラジオ大阪ホームページ(http://www.obc1314.co.jp)に掲載
・番組審議会の議事録の原本は事務局立ち会いのもと閲覧に応じる。
 
以 上