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[第595回 大阪放送番組審議会議事録]

          
1. 開催日時 平成29年3月28日(火)午後2時00分~3時30分
2. 開催場所 ラジオ大阪役員会議室
3. 委員の出欠
   
委員の総数 7名
出席委員数 7名
出席委員の氏名 井上宏 成瀬國晴
河内厚郎 萩原章男
鎌田雅子
堀川晶伸 (書面参加)
たつみ都志 (書面参加)
放送事業者側
出席者の氏名
吉田禎宏 城康博
上野慶子 藤野浩史
大石徹
4. 議     題
1)4月改編について
2)番組審議『劇場ってたのしい~共に生きる絆プロジェクト』
3)その他
 
5. 議事の概要
議題1)について
 2017年4月改編について説明しました  
 
6. 審 議 内 容
社側 『劇場ってたのしい~共に生きる絆プロジェクト』は、平成28年度の連盟賞報道番組部門に出品した報道特別番組です。 番組では、障がいを持った方々も劇場でのイベントやコンサートを楽しもうという体験イベントの模様を取材し、 この取り組みを行っている担当者、参加者など関係者の声を届けながら、2016年4月に施行された法律「障害者差別解消法」について考える番組です。 障がい者と健常者が共に楽しむ、生きるためには何が必要なのか?社会の障害を取り除く事が出来るのか?そもそも私たちは障がい者を理解しているのか? 番組を通じて問いかけます。
委員 障がい者の直面する問題を考えるという硬派なテーマに正面から取り組んでいて、まじめな姿勢に好印象を持った。多角的なインタビューを組み合わせることで深い内容になっていると思う。 イベント企画者と障がい者の子供をもつ親のみなさんのインタビューは当事者でないと語ることができない内容ばかりで考えさせられた。 インタビューに応じた皆さんの声の微妙なニュアンスからその方の表情をいろいろと思い浮かべ、想像力の余地を残しているという点で、非常にラジオ向きの素材だと思う。 ラジオを聴いている人すべてに向けてのメッセージが含まれているので、平日の夜帯ではなく、思い切って聴取率の高い時間帯に放送する価値のある番組ではないか。 「障害者差別解消法」の部分は、問題提起としては欠かせない部分ではあるが、若干、番組の中で消化しきれていない印象を受けた。
委員 たいへん意義のある番組だ。現場の雰囲気や劇場内の音をもっと拾って欲しかった。制作者で出演者でもある大石さんの質問やまとめはリスナーの聞きたいことを的確に聞いてくれている。 私の周りにも発達障害など障がいを持つこどもが数人いる。自分の周辺でも、もう障がい者と生きるということは他人事ではないということも、番組で取り上げても良いのではないか。
委員 劇場での催しを障がいを持つ方々も楽しむというのは、意義深い取り組みでもっと広がっていけばいいと思った。たくさんのインタビューの生の声は説得力がある。 番組の構成として冒頭、説明がなくインタビューから始まっているのでわかりにくかった。内容の説明があると良かった。 また、最後にポイント、聞き所を持ってきているが、そこまでが長く感じられるので、もっと早くに聞き所、要所を持ってきても良いのではないか。 障がいと言えば車椅子を連想するという話もあったが、果たしてそうだろうか?と少し疑問を持った。行政の担当者のインタビューは、いわゆるお役所的でわかりにくかった。
委員 当事者でないと言えない言葉があると感じ、生のインタビューの力を感じた。番組のスタートの部分は、先ほども指摘があったがわかりにくかった。 また、番組として法律を持ち出す必要があったのかどうか疑問はある。法律というものと、個人の活動というものの範囲の違いから、全体の構成の中で異質な感じを受けた。
委員 非常に良い番組だった。劇場のイベント場面で、ブザーの意味の説明を障がいを持つ観客に丁寧にしていた。健常者からすると当然わかっている事が、障がい者にとっては説明の必要な事で大きな壁だったのだと気付かされた。 リスナーに、そういう世界もあると知らせてくれた意義深い番組だ。イベントには知的な障がいを持つ方だけ参加しているのか?
社側 いろんな障がいを持つ方々が参加している。
委員 障がい者の方々も、こうした取り組みによってもっと外の世界に出ていろいろ楽しめるようになると良いと感じた。 番組冒頭など状況が少しわかりにくいところがあるが、番組全体に静かな余韻が感じられ、とても好感が持てた。 様々な障がい者を対象にした劇場イベントは運営もたいへんだろうが、番組を通じてこういう世界があるのだと示す事が出来ているのは意義深い。 歌舞伎が好きだとインタビューで答えていた障がい者の方がいたが、総合芸術で健常者でも理解が難しい面のある歌舞伎を、どのように楽しみ、どういう部分が好きなのかもっと聞いてみたかった。 難しい題材だと思うが、良くぞ制作された、と感心した。障がい者も音楽やオペラ、コンサートなど普通に生活の中で楽しもうという取り組みは貴重だ。 障がいにもいろいろとあり、個性が様々だという内容があったが、そういった個性に、健常者が教えられる、発見するということもあるのではないか。制作する際にたいへんではなかったか。
社側 制作は正直たいへんな面もあった。行政担当者のインタビューなど、どう扱うか、どう聞かせるかは迷いもあった。かなり編集もしたが、ご意見を聞いていて別のアプローチもあったかと思うところもある。 イベントプロデューサーのインタビューは、放送した以外にもまだまだ引き出し、聞き所は多い。
委員 番組を聴いて、障がい者と共に生きるということについて様々に考えるところもが多かった。意義深い番組だ。
社側 貴重なご意見、ありがとうございました。

以上
7. 審議会の答申又は改善意見に対してとった措置および年月日
なし
8. 審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表内容・方法
及び年月日
・ 「番組審議会だより」 (第595回大阪放送番組審議会議事録の要約)
・ 「愛してラジオ大阪」内で放送
       放送日 平成29年5月13日(土)28時15分~28時30分
・ 「番組審議会だより」 (第595回大阪放送番組審議会議事録)
ラジオ大阪ホームページ(http://www.obc1314.co.jp)に掲載
・番組審議会の議事録の原本は事務局立ち会いのもと閲覧に応じる。
 
以    上