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[第593回 大阪放送番組審議会議事録]

          
1. 開催日時 平成29年1月26日(木)午後1時00分~2時30分
2. 開催場所 ホテル大阪ベイタワー22階 青雲の間
3. 委員の出欠
   
委員の総数 7名
出席委員数 7名
出席委員の氏名 井上宏 成瀬國晴
河内厚郎 萩原章男
鎌田雅子 堀川晶伸
たつみ都志 (書面参加)
放送事業者側
出席者の氏名
吉田禎宏 城康博
上野慶子 藤野浩史
4. 議     題
1)新番組審議委員、委嘱について
2)番組審議『第41回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』
3)その他
 
5. 議事の概要
議題1)について
  新しい番組審議委員についてご紹介

議題2)について
 『第41回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』について番組の
キャンペーンの意図と内容を説明し、番組を聴取した後審議に入った。  
 
6. 審 議 内 容
社側 「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、目の不自由な方に音の出る信号機を送る基金“通りゃんせ基金”を募るキャンペーンで、 今回で41回目となる。ニッポン放送をはじめ全国で11のラジオ局が取り組んでおり、ラジオ大阪では 12月24日(土)午前10時~12月25日午前10時までの間で特別番組やイベントを展開した。 キャンペーンは健常者と視覚障がい者のふれあいや相互理解を深める事が主たる目的で、 今回はイベントや番組に視覚障がい者のみなさんご自身に参加していただき、生き生きと活躍する模様をお伝えした。 事前には合計4つのパートの特別番組の一部ずつを聴いていただいた。

委員 全般の感想としては原田アナウンサーの特番部分は内容が濃いと感じるが、他の部分は特番という印象ではない。 「おおきにサタデー」のゲスト桂福点さんの話はもっと聞きたかった。高橋政代先生の話の部分は極めて興味深かった。 25日に放送した視覚障がい者の歩行訓練のレポートを聴いて、歩行の困難さを改めて理解した。 玉川アナウンサーのまとめのコメントも「他人事ではない」というイメージをかき立て良かった。

委員 視覚障がい者の就労の話題、訓練の話はとても良かった。黄色い点字ブロックの上に自転車や鞄を置くのはダメだという話の中で、 外国の方はその国には点字ブロックが無いので、意味自体を知らないという話もなるほどと思った。 深夜帯の特別番組は若い方がターゲットだと思うが、個人的に興味を持って聴くことはできなかった。

委員 全体として、感謝の気持ちが感じられるキャンペーンだ。視覚障がい者のみなさんが活躍している様子は、聴いていてこちらが元気が出てくる。 高橋政代さんの話は分かりやすく気持ちに入って来る。番組を聴いて、以前、色が識別できないという障がいをもった方を採用した事を思い出した。 たいへん前向きな方で、勉強熱心。そのハンデを乗り越えて頑張っていた。人の能力には際限がないんだなと感心した事を番組を聴いて思い出した。 声優の出演する特別番組は、番組を進行する人がいれば聞きやすかったと感じた。

委員 40年ほど前にパーソナリティとしてラジオ・チャリティ・ミュージックソンに携わった。原田年晴アナウンサーの出演している特別番組は、自身がプロデューサーをしたことで成功していると思う。 視覚障がい者の明るく積極的なところを前面に出し、コンセプトが的確だ。原田さん、西村さん、高橋さんという3人の出演者のバランスが良い。 25日の玉川アナウンサーの歩行体験は、見えている人間が体験する、学ぶという意味で良いレポートだ。神戸のアイセンターの構想には期待をしたい。

社側 神戸アイセンターは今年の秋に完成予定。今後もラジオ・チャリティ・ミュージックソンでは協力させていただき有益な情報をお伝えしたい。

委員 ラジオ・チャリティ・ミュージックソンは、チャリティであるということですでに良い取り組みであるので、審議をするということに違和感を持った。 高橋先生の話は、講演会で聴いた時よりもわかりやすくなっている。こうした特別番組は、リスナーとの共感をどう作るかが課題だろう。 声優がリスナーからの手紙を読んでいたのは良かった。

委員 番組のトーンがチャリティだからといって意気込んでいるわけではなく、過剰な演出もなく、視覚障がい者のみなさんが普通に生きている姿を伝えていて好感が持てた。 千林商店街で演奏した視覚障がいを持つアーティストのみなさんが上手くて本当に感動した。 中継の時にアナウンサーの「いちゃいちゃしている」という表現があったが、ラジオで聴くとちょっと生々しかった。別の表現が出来れば良かったと感じた。 高橋先生の話はたいへん意味があり、希望がある話だ。里見まさとさんの番組は芸人さんらしく賑やかだが、AMラジオらしいと感じた。 声優の番組はファンにとっては良いのだと思うが、もっとたくさんのお葉書を読んで欲しかった。 玉川アナウンサーの歩行訓練のレポートはたいへんリアルに感じられ、感動した。つい、家族にもその話を伝えたくらいだ。 これからもラジオ・チャリティ・ミュージックソンを続けて下さい。

委員 チャリティだからと、募金金額を声高に強調することもなかった。41年の歴史の中で、チャリティへの取り組みも時代の中で変わってきているのだろう。 障がい者と健常者との関係性で考えると、身近に障がい者がいなければなかなか気付かないことが多い。こうした番組でそれに気付かされる。 番組の中に、感謝、ありがとうという事がとても感じられる。最近、生活の中で“ありがとう”がおろそかになっているとも感じさせられる。 長居公園のマラソンの部分では、もっと参加した方の感想も聞いてみたかった。

社側 貴重なご意見、ありがとうございました。

7. 審議会の答申又は改善意見に対してとった措置および年月日
なし
8. 審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表内容・方法
及び年月日
・ 「番組審議会だより」 (第593回大阪放送番組審議会議事録の要約)
・ 「愛してラジオ大阪」内で放送
       放送日 平成29年3月1日(水)24時00分~24時15分
・ 「番組審議会だより」 (第593回大阪放送番組審議会議事録)
ラジオ大阪ホームページ(http://www.obc1314.co.jp)に掲載
・番組審議会の議事録の原本は事務局立ち会いのもと閲覧に応じる。
 
以    上