会社概要 会社地図 大阪放送放送基準 大阪放送番組審議会
サイトの利用にあたり OBC放送エリア ラジオ大阪の歴史 プレスリリース 国民保護業務計画

[第591回 大阪放送番組審議会議事録]

          
1. 開催日時 平成28年10月27日(木)午後2時00分~3時30分
2. 開催場所 ラジオ大阪役員会議室
3. 委員の出欠
 
委員の総数 7名
出席委員数 6名
出席委員の氏名 成瀬國晴 鎌田雅子
河内厚郎 原恭
たつみ都志 (書面参加)
堀川晶伸 (書面参加)
欠席委員の氏名 井上 宏
放送事業者側
出席者の氏名
德永正明 城 康博
上野慶子 藤野浩史
手島 隆
4. 議     題
1)新番組審議委員委嘱について
2)番組審議『一生サポート ものわすれクリニック
3)その他
  ・ラジコのタイムフリー実証実験とシェアラジオ機能について
 
5. 議事の概要
議題1)について
  新しい番組審議委員についてご紹介

議題2)について
  『一生サポート ものわすれクリニック』について番組の企画意図と内容を説明し、
番組を聴取した後審議に入った。

議題3)について
  10月11日から実証実験がスタートしたラジコのタイムフリー機能と、シェア
  ラジオ機能について説明した。 

 
6. 審 議 内 容
社側 「一生サポートものわすれクリニック」は、月曜日から金曜日までのワイド番組「ほんまもん!原田年晴です」内で昨年4月から始めたコーナーです。 毎年年末に実施しているチャリティ企画の打ち合わせの中で原田アナウンサーが千林で開業している松本一生先生と出会い、一度番組にゲストに来ていただき、話が上手でほっとする雰囲気が良かったのでコーナーをスタートした。 先生自身も家族の介護をしている。 スタート当初は質問など多く寄せられたが最近は少なくなっている。月に1回松本先生にラジオ大阪にお越しいただき1ケ月分収録している。 事前収録なのでタイムリーな話題に対応するのは難しいが、専門的な視点で話をしていただければと考えている。

委員 たいへんためになる番組だ。私事だが、二人の母の認知症と20年来向き合って介護した。もし当時この番組を知っていたらきっと勇気づけられたと思う。 介護の問題は費用面や介護当事者だけでなく介護していない兄弟や親戚との軋轢も大きなストレスになるし、亡くなったあとの遺産相続の問題とも連動するなど、とても大きな問題をはらんでいると思う。 そのあたりのことも番組では取り上げて欲しいと思う。高齢化社会が進む日本の社会の中ですべての家が抱えている「認知症」問題はエンドレスの課題だ。 自分もいずれは介護される側になるのでその準備もしないといけない。ぜひ長寿番組にしてもっと生の声を取り上げて欲しい。特集などもいいのではないか。

社側 遺産相続というところまでは扱っていない。
委員 高齢の親を持つ私たちの世代にとって非常に関心の高い内容を丁寧に扱っていることは素晴らしい。 相談や体験談、キーワードの解説などの切り口から大切な情報を伝えることで認知症の患者を抱える家族やその予備軍の心にしっかりと届く番組になっている。 番組の魅力をつくりあげている最大の要素は松本一生さんの存在だ。松本さんのソフトな語り口とユーモアが、深刻になりがちな話題とバランスを取り、聞き手が安心感を持って聞ける雰囲気を作り出している。 可能であればいくつかの切り口をミックスして、質問への回答やアドバイスのコーナーと、先生の体験談や用語解説という2部構成にすればよりリスナーに訴えかける力も強くなるのではないか。

委員 たいへん良い有意義な番組だ。私も母の介護の経験がある。当時こういう番組があったら救われただろうと思う。松本先生自身が介護者であるという事が共感できて一番良いところだ。 介護は経験しないとわからない事が多いので本当に良い先生を見つけたと思う。共感してくれる人がいるかいないかで、介護の辛さも変わってくる。 そういう意味でこの番組でたくさんの人が救われていると思う。介護は話題としてどうしても暗くなりがちだが、この番組では松本先生が明るく淡々と普通に話しているのが良い。ぜひ特番をやって欲しい。

委員 高齢化社会でリスナーに関心のある話題だ。そろそろ介護について考えなければ、というリスナーに役に立つ番組だ。松本先生がゆっくり話し質問への答えもわかりやすい。 できれば専門的な話よりもリスナーの質問をもっと取り上げると良いと思う。介護に伴うヘルパーや施設の関連情報もあると良いだろう。 番組内で、HPを見て、という案内があったがネットを使うことの出来ない環境の人もいるだろうから、そのあたりを配慮した方が良いと思う。

委員 一生という名前は本名なのだろうか?先生は本当に良い人材だ。私も母はまだ元気だが何度も電話をかけてくるなど気になるところはある。今度母にこの番組を聴かせてみようかと思った。 もっと質問が寄せられても良い内容だと思う。原田アナウンサーの補足説明も上手い。強いて言えばもっと具体例を増やし、長く続けて欲しい。

社側 一生という名前は先生の本名だ。質問は毎月同じ内容が違うパターンで来る。聞いているだけで安心してもらっているのか質問自体は多くない。

委員 介護というテーマはそれぞれの立場で感じるところがある。松本先生は素朴な語り口でユーモアがある。 自分は妻の介護が必要になったら仕事を辞めようと考えていたが、この番組を聞いてそれでは上手くいかないんだな、と思った。そういった気付かされる点がたくさんあった。 特集や他の時間にも放送して欲しい。家族会の話などは孤立した人が助かる情報なので、他の委員からの指摘にもあったが、ネットを使うことの出来ない人へのフォローをラジオでして欲しいと思う。

委員 月1回の収録前の打ち合わせなどはどうしているのか?

社側 事前にメールでやりとりしながら収録回数分の資料を作っている。同じタイプの質問が重なることがあり、本来は何度も同じ事をしゃべっても良いとは思うが、作り手としては少しとまどいもある。

委員 視聴したものの他に、これまで番組で扱った主なテーマは?

社側 ものわすれと認知症の境の話、地域包括支援センターの話、かかりつけ医の重要性の話などを扱っている。 特にかかりつけ医については近所にある何でも診てくれたり気軽に相談できるお医者さんというイメージだ。現在の医療との付き合い方などまだまだ扱うテーマはあると考えている。 貴重なご意見、ありがとうございました。

7. 審議会の答申又は改善意見に対してとった措置および年月日
なし
8. 審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表内容・方法
及び年月日
・ 「番組審議会だより」 (第591回大阪放送番組審議会議事録の要約)
・ 「愛してラジオ大阪」内で放送
       放送日 平成28年11月30日(水)24時00分~24時15分
・ 「番組審議会だより」 (第591回大阪放送番組審議会議事録)
ラジオ大阪ホームページ(http://www.obc1314.co.jp)に掲載
・番組審議会の議事録の原本は事務局立ち会いのもと閲覧に応じる。
 
以    上