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[第568回 大阪放送番組審議会議事録]

1. 開催日時 平成26年6月27日 (金) 午後2時00分~3時00分
2. 開催場所 ラジオ大阪役員会議室
3. 委員の出欠
委員の総数 8名
出席委員数 8名
出席委員の氏名 井上宏 成瀬國晴
小代みのる 原 恭
鎌田雅子 河内厚郎
岡田邦夫 (書面参加)
たつみ都志 (書面参加)
放送事業者側
出席者の氏名
徳永正明 三谷良二
上野慶子 奥田敏
4. 議     題
1)平成26年番組審議委員委嘱について
2)番組審議『青木和雄の土曜がいちばん!』
3)その他
 
5. 議事の概要
議題1)について
『青木和雄の土曜がいちばん!』について番組の企画意図と内容を説明し、番組を聴取した後審議に入った。
 
6. 審 議 内 容
社側 2010年に放送をスタートし、今年で5年目を迎える40~60歳代の中高年齢層をメインターゲットにしたシニア向け番組。 今年の4月に放送時間が2時間30分となり、1時間拡大した。これを機にメインパーソナリティの青木和雄の一人しゃべりの 形から女性アシスタントの倉森ひとみを出演者に加え、2人しゃべりの形に変更した。主な番組のコーナーはハワイを 愛する青木和雄がウクレレを片手に得意のハワイアン・ソングを披露する「青ちゃんのアロハ気分で心はウキウキ!」。 主な番組コーナーはツイッターから各地のニュースなど気になる話題をピックアップしてそれに対するリスナーからの 反応を紹介する「ラジオでツイート!青ちゃんの話題の宅配便」。昭和40年前後に流行した懐かしの青春歌謡を当時の 世相紹介を交えながら2曲続けてお届けする「青春メモリアル!あの歌をもう一度」。心に残る懐かしい映画音楽と、 それにまつわる思い出話を語る「思い出の映画音楽」。このほか最新のニュース、スポーツの話題、身近な生活情報や 楽しい話題をもとに番組を展開し、心に響く小粋な音楽を意識して放送している。

委員 青木さんと倉森さんのコンビネーションがとても良い。年代が異なる2人の掛け合いが聴いていて気持ちよく、楽しい番組だ。 土曜の午後という中高年が多いリスナーを配慮にいれた番組構成に共感できる。さらに青木さんの番組紹介文「シニアの 皆さんが見て、聴いて本当におもろい番組は幾つありますか?ガキの番組ばかりで、うんざりします。ここにきて、いい時代の 思い出に浸ってもしょうがない。今、どう生きるか、どう楽しむか、どう感じるか?が大切です。」この狙い通り、中高年が 聴いていて元気が出る番組だ。「アロハ気分で土曜はウキウキ!」は既成の曲をアロハ仕立てにして別な味わいを楽しめ、 青木さんの多芸に脱帽だ。ただ、「早乙女主水之助」の話題に関して、どのような表記をするのか漢字も伝えてほしい、という 1点が気になった。

委員 青木さんと倉森さんのトークの駆け引きがおもしろく、聞きやすい番組だ。しかし、年齢的に余裕があり、少しゆったりとした 生活をしている中高年を相手にするには2人の話し方が少し早かったようにも感じる。今は週休2日が定着してはいるが、土日が 必ずしも休みではない中高年の人も増えていることも事実だ。番組で紹介された音楽は確かに昔を思い出し、思いきり現代の音楽や 社会の喧騒から逃れて、古き良き時代の音楽や話題満載の番組だ。タイムスリップしたい人たちの憩いの番組もあってもいいのでは、 と感じた。

委員 パーソナリティの青木さんは68歳、アシスタントの倉森さんとは30歳近く離れているが、年齢差を感じさせず、聴きやすい番組だ。 倉森さんは青木さんを立てつつも出過ぎず、引きすぎず、私事もあまり言わない。話題に対して知ったかぶりをしているようなこともなく、 自然な姿勢がとても良い。番組の構成でとても良い、と感じた部分は曲の紹介時に何年前に発売され、どのようなエピソードがあったか、 ということを紹介してくれることだ。聴き手側も「あぁ、あれから~年経ったのか。」と共感をもって聴くことができる。青木さんも 年齢的に合う話題や意見を主張し、ウクレレという武器もあり、人柄も良さも出ている。話題に対して自分の主張を押しつけず、聴き手に 教えてやる、といったありがちな上から目線の印象もない。放送時間が1時間延びて成功だったのではないだろうか。4月からの放送時間枠の 拡大でどのような変化があったのか。

社側 大きな変化は番組全体にゆとりができたことだ。以前の青木さんのしゃべりは早口な傾向があり、聴き取りにくいことも希にあった。 しかし、放送時間が拡大し、時間にゆとりを持てたことやアシスタントの倉森さんが全体的なテンポを落とすべく、青木さんの約半分の スピードで話し、改善した。

委員 パーソナリティの青木さんは年齢を感じさせないほど爽やかで明るいが、その雰囲気が行きすぎているのか印象にあまり残らない。 古い曲や思い出話、内容的に重い話題であってもさらっと爽やかすぎるので、聴き手によっては良いか悪いかの判断が難しい。例えば演歌の 紹介をしてもあまり古い感じがなく、古き良き時代を振り返る、といったテーマなども青木さんの爽やかすぎる語り口は合わないように感じる。 しかし、一方で番組コンセプトの「心はいつも青春!」には彼の爽やかさはピッタリだと感じた。女性アシスタントは出過ぎず、狙いとして 成功しているように思う。

委員 ラジオの定番の形の番組構成で目新しくはないが、聴きやすい。アシスタントの倉森さんの受け答えはきちんとしている。全体の選曲も ターゲットの年代として共感がもてた。しかし、スポーツのコーナーは緊張感がなく、話題の力士の名前がすぐに出てこないなど下調べが 不十分のように感じた。

委員 自分と同じ40代でも楽しめる音楽も多い。オープニングトークで青木さんが花粉が飛んでいるように感じる、と言っていたが花粉症の話題は 聴き手の中にも大勢が敏感でタイムリーなものなので、放送と並行しスタッフが花粉情報などを調べて伝えればライブ感が出るのではないか。 全体的に青木さんと倉森さんのバランスも良く、青木さんのウクレレの演奏も陽気で好感が持てた。

委員 2人の掛け合いが軽いタッチで聴き流せる内容でラジオに合う番組だ。音楽は古い曲も新しい曲もあらゆるジャンルをかけていて良い。 「ラジオでツイート!青ちゃんの話題の宅急便」は宇宙や自然など身近なニュースから問題提起し、最後は平和などに結ぶ壮大な意見に帰結し、 さすが、だと感じた。ただ「早乙女主水之助」という言葉がすぐに出てこなかったことが少し気になった。下調べをもう少し、意識して 準備すべきだと感じた。

委員 中高年層を意識した話題のピックアップや地球を心配するトークに代表されるように、包み込むような伝え方、知性的な響きがする感じの良い番組だ。 ラジオはリスナーのいる空間に響くような語りが大事であり、青木さんはリスナーの個々の空間に浸透するような語り口だ。リスナーからの便りが たくさん来れば来るほど、番組のネタが増えるのでとても良い。さらに青木さんの言葉とその直後にかかる音楽や効果音、ジングルなどのかぶせ方が良い。 次も聴いてみたいと思わせるような余韻の残し方だ。全て「今」を古い話題であってもどういう風に挟んでいくか、ということを意識していて番組構成に 工夫を感じた。

社側 貴重なご意見ありがとうございました。

以上

7. 審議会の答申又は改善意見に対してとった措置および年月日
なし
8. 審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表内容・方法
及び年月日
・ 「番組審議会だより」 (第568回大阪放送番組審議会議事録の要約)
・ 「愛してラジオ大阪」内で放送
     放送日 平成26年7月13日(日)午前07時05分~午前07時20分
・ 「番組審議会だより」 (第568回大阪放送番組審議会議事録)
ラジオ大阪ホームページ(http://www.obc1314.co.jp)に掲載
番組審議会の議事録の原本は事務局立ち会いのもと閲覧に応じる。
9. その他の参考事項
訂正放送または取り消しの放送の請求及び請求に対しての措置が無い旨を報告。
 
以    上