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[第552回 大阪放送番組審議会議事録]

1. 開催日時 平成24年11月27日(火)午後2時00分~午後3時30分
2. 開催場所 ラジオ大阪役員会議室
3. 委員の出欠
委員の総数 8名
出席委員数 8名
出席委員の氏名 井上 宏 小代みのる
鎌田雅子 河内厚郎
成瀬國晴
岡田邦夫(書面参加)
上林寛和(書面参加)
たつみ都志(書面参加)
放送事業者側
出席者の氏名
徳永正明 角野達雄
藤野浩史 小川真由
 
4. 議     題
1) 「歌が紡ぐ命の響き~神戸から東北へ~」について
2)その他
 
5. 議事の概要
議題1)について
  「歌が紡ぐ命の響き~神戸から東北へ~」について
番組の企画意図と内容を説明し、その後聴取いただき審議に入った。
 
6. 審 議 内 容
社側東日本大震災発生後、各マスコミがそれぞれの視点で被災地の姿を伝えてきた。番組制作者自身は愛知県出身で阪神・淡路大震災を経験していないが、神戸で被災した人々への取材を通じて、神戸の被災者たちの目に東日本大震災はどう映るのかぜひ知りたくなった。この番組では、「合唱」を通じて神戸と東北の被災者の交流を描いている。2つの被災地が紡いだ歌声には、力強いメッセージが込められており、今を生きる私たちに「一歩前へ進むことの大切さ」を教えてくれた。この番組を通して、震災に限らず、誰もが抱える「普遍的な苦しみ」を和らげてくれる歌の力を伝えたかった。

委員出演者の言葉から様々な感情が伝わってきた。ラジオらしい番組だと思った。「神戸の人だからこそ、東北の人々に寄り添うことができる」という言葉に感動した。合唱を効果的に織り込み、東北側と神戸側のインタビューをバランスよく配置していたのが良かった。大震災への想いが多面的に浮き彫りになっている番組だった。

委員歌の力は凄いと思った。震災が発生してから1年後の3月11日、地震発生時間に合唱コンサートを開いたこともとても良かった。学生スタッフの話がうまくまとまっていてわかりやすい。リハーサルの様子が盛り込まれていたのも、奥行きがあって良かった。関係者や出演者の話は聞けているが、観客の話が少なかったのが残念だ。仙台山王高校の内藤先生の話は、端的でわかりやすく説得力がある。生徒もきちんと話せており、地方のアクセントがリアルで臨場感があった。コンサート自体の選曲もだが、番組全体の選曲も良かった。第2部の4月のシーンが長く感じた。構成的にもう少し考えてほしい。

委員兵庫県で開催された復興支援コンサートの歌声を聴いている時の心の穏やかさは、大震災が私たちにもたらした大きな悲しみとは、全く異なった世界の出来事のようであった。歌声のなかにふと鎮魂という言葉が浮かび上がった。若い人たちの声には、これからの復興への潜在的な力を感じた。ただ、「歌が紡ぐ命の響き」というテーマならば、合唱自体をコメントとかぶせることなくもっと長く聞かせるべきだ。インタビューも大切だが、歌が私たちの心に訴える秘めた力を感じることが大切なのではないか。インビューの問いかけが冷たく感じた。震災の被害を被ったのは神戸と東北だけではない。今までに被災された地域の人たちに対する配慮が必要だと思う。

委員最初は、典型的な美談かと思ったが聴いていてとても自然な番組だった。終始静かな良い雰囲気で、歌の良さが伝わってきた。出演者である男性の語りが穏やかで良かった。東北地方の方言が所々に出てきているのも良かった。しかし、番組のタイトルが少し野暮ったいように感じた。

委員番組を聴いて、震災支援の形にも色々あるのだと思った。番組の中に取材した内容を詰め込みすぎではないか。内容や素材はとても良かったが、構成をもう少し考える必要がある。

委員全体的にはとても良い番組だった。テーマの目のつけどころが良い。新聞の社会面を読んでいるような番組だった。仙台山王高校の内藤先生の話は説得力がある。出演者の話と合唱曲の「ふるさと」をかぶせた方が良かったのではないか。第2部は少し話が唐突な気がした。全体を通してインタビューのシーンでは、小川アナウンサーの質問をカットした方が良かったのではないか。

委員番組を聴いて素直に感動した。音楽の素晴らしさを改めて感じた。テレビの災害をテーマにした番組は衝撃的な映像があるので恐怖感を与えるが、ラジオだと恐怖を感じることはない。また、テレビだと映像があるので人ごとのように感じるが、ラジオだと音声だけなので被災地を身近に感じることができるのだと思った。インタビューも直接心に響いた。被災地の方の使命を強く感じた。「ふるさと」を合唱するシーンでは涙が出た。しかし、歌詞がわかりづらかった。後で歌詞をナレーションするなど工夫をしてほしい。全体的にナレーションの声のトーンが重い。もう少し声のトーンをあげた方が良いのではないか。

委員合唱をテーマにした番組だが、歌から何かを伝えるということはなかなか難しいと思う。歌詞がわかりづらかった。あくまでも神戸の生徒と東北の生徒が合唱を通じて体験したことの語りがメインだと思うので、全体の構成をもう少し工夫してほしい。合唱のシーンから突然東北へのインタビューに移ることに違和感を感じた。インタビューのシーンで小川アナウンサーと答える人との声のトーンの差が激しい。全体的に小川アナウンサーが少し淡々と進めすぎではないか。「ふるさと」合唱からのクライマックスシーンへの流れはとても良かった。番組の素材は良かった。全体の構成の中で何を一番クローズアップしたかったのか?もっと絞り込んでほしかった。さらに、一般の方がその想いに触れて共感するシーンがあれば良かったと思う。

社側貴重なご意見ありがとうございました。

 
7. 審議会の答申又は改善意見に対してとった措置および年月日
なし
 
8. 審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表内容・方法
及び年月日

・ 「番組審議会だより」 (第552回大阪放送番組審議会議事録の要約)

・ 「GO!GO!弁天R.シスターズ」内で放送
   放送日 平成25年1月13日(日)午後08時45分~午後09時00分

・ 「番組審議会だより」 (第552回大阪放送番組審議会議事録)
ラジオ大阪ホームページ(http://www.obc1314.co.jp)に掲載

番組審議会の議事録の原本は事務局立ち会いのもと閲覧に応じる。

 
9. その他の参考事項
な  し
 

以    上