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[第550回 大阪放送番組審議会議事録]

1. 開催日時 平成24年9月20日(木)午後2時00分~午後3時30分
2. 開催場所 ラジオ大阪役員会議室
3. 委員の出欠
委員の総数 8名
出席委員数 8名
出席委員の氏名 井上 宏 鎌田雅子
河内厚郎 成瀬國晴
岡田邦夫(書面参加)
小代みのる(書面参加)
上林寛和(書面参加)
たつみ都志(書面参加)
放送事業者側
出席者の氏名
徳永正明 角野達雄
藤野浩史 手島 隆
 
4. 議     題
1)10月の改編について
2)「ほんまもん!原田年晴です内・のんびり船旅島の旅」について
3)その他
 
5. 議事の概要
議題2)について
「ほんまもん!原田年晴です内・のんびり船旅島の旅」について
番組の企画意図と内容を説明し、その後聴取いただき審議に入った。
 
6. 審 議 内 容
社側毎週月曜日から金曜日まで放送中の「ほんまもん!原田年晴です」は、身近な話題から聞いて役立つ生活情報、そしてリスナーからのリクエスト曲を織り交ぜお送りしている生放送の番組。毎週金曜日は、週変わりで「週末原田散歩」というコーナーがあり、毎月第3金曜日には「のんびり船旅島の旅」をお送りしている。コーナーは、今年の4月にスタートした。日本全国にある6847の島にスポットをあて、「自然」「暮らし」など本土にはない魅力を紹介していくコーナーである。

委員このコーナーを聴いて、日本にある6847の島のうち、人が住んでいる島は422しかないということを初めて知った。また、自然が豊かでのんびりとした島の生活の中で、島の方々が海の幸を堪能している様子を伺うことができた。コーナーの中で、島の子供達は中学までは島で高校は本土で過ごす、という描写があった。さびしい思いをしながら勉強をしているのだろうと思った。しかし、多感な時期を全く異なった環境で生活することは、人間形成に大きな影響を与えているのかもしれないとも思った。電話インタビューに応対された島の方々は、なんとなくのんびりとした様子で、騒がしい都会から離れて住んでいることを改めて感じた。「のんびり船旅島の旅」は、人生の疲れを癒してくれるかもしれない。原田アナウンサーの語りにとても惹きつけられる。

委員日本にとって島は重要で、日本の領海に点在する島を紹介する企画性は評価する。ただ、映像がないラジオでは、リスナーは島の方と原田アナウンサーとの会話を通じて島のイメージを想像しなければならない。その点でラジオの限界がみえた。平都島では、島民が自らの島を紹介していて良かった。電話インタビューに登場する方は、島に生きる一般の方の方が良いと思う。原田アナウンサーと河島あみるさんのしゃべりに問題はない。しかし、見島牛の時に河島さんが「食べてみたい!」と声のトーンをあげたのは気になった。八丈島の時に気温の話をしていたが原田アナウンサーが驚きすぎているように感じた。焼酎の話も新鮮味に欠けていた。一方、関西との比較でくさやを紹介したのは良かった。単なる観光案内にならないようにしてほしい。トピックスが必要だと思う。「船旅」というタイトルがついているのだから、離島を結ぶ航路の船会社の方にもぜひ登場してほしい。さらに、大阪のラジオ局なのでこれから関西の島の紹介もしてほしい。

委員番組の他のコーナーである「気まぐれバスストップ」ほどのインパクトはなかった。やはり現地の方の声をもっと聴きたい。八丈島の紹介の中で、くさやの話・離島甲子園の話は興味深かった。焼酎の話では、もっと味のことやくさやとの相性について聴いてみたかった。全体的にもう少し具体的なツッコミがほしい。「今すぐ移り住みたい!」という原田アナウンサーのコメントは言い過ぎだと思う。まだコーナーとして、鉱脈を掘りあてていないように感じた。コーナータイトルの「のんびり」は、まさにその通りだと思う。

委員ベテランということもあり、原田アナウンサーのしゃべりはとても良かった。島の紹介をする方の人選がとてもバラエティに富んでいて良かった。あくまでもこのコーナーは耳で楽しむものであり、観光ガイドではない。島に実際に住むための生活費のことなど、島での生活についてもっと聴きたかった。どの島の紹介でも、それぞれの特徴・面白さが出ていて良かった。島を紹介する方は、観光協会の方だけではなく出来るだけ現地の方を選び、現地の様子を教えてほしい。

委員私自身旅番組がとても好きなので、ラジオで島をどのように紹介するのかとても興味を持って聴くことができた。しかし、音だけで伝えるラジオでは限界があるように感じた。島の風景があまり伝わってこなかった。島の大きさを数字だけではなく、具体的な大きさの例えを入れて表現してほしい。また、島の基本的な情報だけではなく、島の目玉や名産品をもっと現地の方に紹介してほしい。現地の方に島の良さを売り込んでもらうともっと盛り上がると思う。食べ物のネタは色々な方にとって興味深い話だと思うので、思い切って食べ物に特化したコーナーにしてはどうか。

委員原田アナウンサーは柔らかいおしゃべりなので、ほのぼのとした雰囲気が出ていた。さらに、島を紹介する電話相手の方のおしゃべりが聴きやすく、のんびりとした風情を漂わせていた。温かい気持ちになるトークだった。原田アナウンサーの「1000人ばかりの島で・・・」や「旅館が5軒とはわりとあるんですね」といった発言は、都会から島を少し見下しているように感じた。

委員全体的に新鮮で、とても興味深く聴くことができた。映像が流れない分、色々と想像することができ旅情を駆り立てられた。平郡島の紹介では、原田アナウンサーがしゃべりすぎていたように感じた。小学校の入学式の話はほのぼのとしていて、とても良かった。思わずインターネットで検索したくなる島紹介だった。あまり名前の知られていない見島の紹介では、「松方弘樹さんがまぐろを釣った」という話題を聴き親近感が湧いた。見島牛やウニの紹介もとても興味深く、この島に行ってみたくなった。八丈島の話の中で、黄八丈が話題にあがっていたが八丈島が産地であることは常識的である。原田アナウンサーが驚くところではない。黄八丈が庶民の着物であることなどを紹介してほしかった。焼酎の産地であることは新鮮だった。星空の話は、天体観測が趣味の方には嬉しい話だったと思う。離島甲子園の話では、島の方達の町おこし運動が実を結んだということで、関係者の熱意と力を感じた。

委員全体の印象としては、和やかでとても良かった。離島を取り上げた企画は面白い。島の風景を想像しながら楽しむという点では、テレビで放送するよりもラジオで放送する方が効果的だと思う。テレビは映像ですぐに島を映してしまうので、島との距離感がよくわからない。音声だけで聴くと、日本の大きさのイメージが変わる。ラジオの「イメージで聴く」という良さがうまく活かされていると思った。離島から電話でのやりとりであったが、音が綺麗に聞こえていたので良かった。直接向き合って話し合っているようだった。電話なので、お互いの受け答えが重ならないところも良かった。原田アナウンサーのかけあいの柔らかさは流石だと思った。電話インタビューであっても寄り添うようなしゃべり方なのでとても感じが良い。電話の音質が良く、パーソナリティーのしゃべりが上手であると、その場の空間や話題がどんどん広がっていくような感じがする。これはラジオの特性でもある。今後が楽しみなコーナーである。

委員番組のコーナーの方向性としては、ただ島のことを紹介するだけか?それとも、島以外の方に来てもらうために紹介しているのか?

社側コーナーとしては、島以外の方に来てもらうという目的では考えていない。

社側貴重なご意見ありがとうございました。

 
7. 審議会の答申又は改善意見に対してとった措置および年月日
なし
 
8. 審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表内容・方法
及び年月日

・ 「番組審議会だより」 (第550回大阪放送番組審議会議事録の要約)

・ 「GO!GO!弁天R.シスターズ」内で放送
   放送日 平成24年11月4日(日)午後08時45分~午後09時00分

・ 「番組審議会だより」 (第550回大阪放送番組審議会議事録)
ラジオ大阪ホームページ(http://www.obc1314.co.jp)に掲載

番組審議会の議事録の原本は事務局立ち会いのもと閲覧に応じる。

 
9. その他の参考事項
な  し
 

以    上