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[第545回 大阪放送番組審議会議事録]

1. 開催日時 平成24年3月26日(月)午後2時00分~午後3時30分
2. 開催場所 ラジオ大阪役員会議室
3. 委員の出欠
委員の総数 8名
出席委員数 8名
出席委員の氏名 井上 宏 井上チイ子
上林寛和 河内厚郎
竹田 徹 成瀬國晴
岡田邦夫 (書面参加)
たつみ都志 (書面参加)
放送事業者側
出席者の氏名
徳永正明 井上 洋
藤野浩史 岩本重義
 
4. 議     題
1)『中田カウスのお笑い110番』について
2)2012年4月ラジオ大阪改編について
3)その他
 
5. 議事の概要
議題1)について
『中田カウスのお笑い110番』について番組の企画意図と内容を説明し、
その後聴取いただき審議に入った。
議題2)について
2012年4月ラジオ大阪改編について説明を実施。
 
6. 審 議 内 容
委員吉本お笑い芸人の頂点に立つ漫才コンビ「中田カウスボタン」の1人、中田カウスが日常生活で感じる事、これまでの人生経験、最近の出来事や今の風潮・流行、最近読んだ本や見た映画、そして芸に関する一家言など多岐にわたり、独特の個性と話術で展開するトーク番組である。様々な話題に笑いを交え、息の合った3人の和やかな会話でリスナーに語りかけ、土曜のお昼前、楽しく聞ける番組となるよう心がけている。今年で7年目を迎える。これまで出演者やコーナーの一部変更という変遷がある。以前は、「漫才道場」というコーナーがあり新人の漫才をお聞き頂いたり、過去の上方漫才大賞の音声をお楽しみいただく内容をお届けしていた事もあった。現在は「カウスの世相拝見」「朋子とタフのおしゃべりサロン」「カウスの音の玉手箱」の3コーナーで構成している。「カウスの世相拝見」のコーナーは、番組当初から続いているコーナーである。中田カウスの持ち味である強烈な個性を生かした構成である。「朋子とタフのおしゃべりサロン」は、中田カウスの弟子である2人の女性が喫茶店でのウダ話で構成するコーナーである。若い女性が興味を持つ様な内容を取り上げている。「カウスの音の玉手箱」は、色々な音を聞き、驚きや感動、発見を体感してもらおうというラジオの特性を活かしたコーナーである。取り上げる音は、若い女性があまり知らないような音を取り上げる事が多く、その音にまつわるエピソードを中田カウスが語る。番組の主なリスナーである年輩の方もお楽しみいただける音声なので反響も良い。30分番組に3コーナーの分量は多く感じられるかもしれないが、土曜日の朝にテンポよくお楽しみいただきたいという意図である。

委員「世相拝見」では、「無農薬りんご」ができるまでの経過のみならずコメントが必要ではないかと思う。本に書いてある内容の紹介であれば単なる本の紹介に終わってしまう。それなりの評価をきちんとすべきではないか。また、映画についてはあまりにも正確な情報を得ているとは思えないような内容で、いい加減という感じが払拭できない。正確な情報をきちんと伝えることがラジオの重要な使命であると思う。「おしゃべりサロン」はなんとなく知的な感じが薄れており、ビタミンDの“がんゆうりょう(含有量)”を“ふゆうりょう”と読んでいたのではないか。「音の玉手箱」は、季節感のある音を選んでおり、耳をそばだてて聞きいたが、難しい音でした。しかし、何の音かと考えさせる時間であった。全体的には、インパクトが小さいという感じがした。聞き所を一つ作ってもらいたい。

委員番組タイトルと内容のリンクがわからなかった?リスナーに何か相談がありカウスさんが笑いを交えて対応するのかと思った。話題が多岐にわたっているので何が言いたいのかわからない。「おしゃべりサロン」のコーナーは、専門的な領域を話題に取り上げる場合は、専門家に話を聞いて来たとして伝えるなどの配慮が必要。喫茶店でというコンセプトであれば、実体験からの展開をすれば無理なく聞くことができるのではないか?「音の玉手箱」は、音を聞かせたいのか?その音に関連することを聞かせたいのかがわからなかった。番組の目的と離れているように感じた。

委員土曜に気楽に聞くことができ、構成も良かった。お笑いに関するカウスさんならではな話がほしかった。また、語る部分もカウスさんならではのドラマティックな盛り上げが欲しい。「おしゃべりサロン」は、全体的に棒読みであったが、若い女性がまじめに話しをしているという点では聞きやすい事は、聞きやすい。2人の掛け合いに工夫やリアリティがでれば良いと思う。「音の玉手箱」は、取り上げる音声によっては出演者が話題の展開に苦労しているように思う。

委員ベテランらしく、しゃべり方も心地良かった。特に、「世相拝見」は、3月3日の放送回は、ひな祭りからアカデミー賞への展開「音の玉手箱」でのメジロの話題から自身の話題への展開はすばらしかった。しかし、2月4日分の「世相拝見」は、初めて聞く話題であったのでもう少し説明が欲しかった。「おしゃべりサロン」は、台本を読んでいる感じがし、つまらなかった。大池晶さんは、漫才作家であるならばもう少しするどい突っ込みがあっても良いのでは?また、沖田朋子さんとタフ計画のポジションは、もっと色々な知識を持った人の方が盛り上がると思う。局のアナウンサーのような人であればカウスさんのトークも引き立ったのではないか?

委員カウスさんはベテランであり、人生経験もあるのでおしゃべりには問題なく、安心して聞くことができた。台本があるのだろうかと思う部分もあったが、おしゃべりの技術でカバーしていた。「世相拝見」は、「土が生きていた」という言葉でコーナーが終わっていたのが新鮮であった。出演者の大池さんがどのような役割を担っているのか分からなかった。

社側番組のご意見番的な存在で、何かの場合に意見を求めている。

委員今回の放送では、振られるとボケてしまう場合もあった。ベテランと若手の間に立つと良いのでは?リスナーが感じる疑問なども大池さんがうまく間に入ってフォローする事でわかりやすくなると思う。4人の役割をはっきりした方が存在が活きてくるのではないか?「おしゃべりサロン」は、番組としての情報は良いと思う。しかし、2人の個性が活かせるような話題の方が良いのでは?「音の玉手箱」については、私自身も体験した事であり面白かった。

社側「世相拝見」は、大池さんが資料を提供しているので、少しボケてしまったのではないか?「おしゃべりサロン」は、資料の提供は制作側が行っているが、構成やコーナー内容は、出演者が決定している。

委員中田カウスさんは、漫才などで世間が抱くイメージとは違った。トークは、もう少し突っ込みが欲しい箇所もあるが聞きやすかった。若い女性の2人はこの程度ではないのか。番組で取り上げるネタも、それなりに面白かった。カウスさんは、大阪弁でない所も個性となっているので新鮮だった。自然体のおしゃべりはうまい。印象に残る所もあり意外な発見であった。ベテランでありながら、感性は鋭い。おしゃれとまでは言わないが、もう少し垢抜けた番組になっても良いと思う。

社側タイトルについては、変わりゆく“お笑い”をクローズアップするため、若手芸人の漫才を聞くコーナーが番組の主であった時代の名残である。

委員短い放送時間にもかかわらず、中田カウスの語りが持つ魅力、自然で乗りのいい話し手であること、チームワークの良さが伝わってきた。とても聞かせる番組だと思う。2月4日放送分は、無農薬リンゴの話題は面白かった。ただ、「龍との出会い」の件は、よく分からなかった。もう少し詳しく説明するか、カットしても良かったのではないか。

委員「おしゃべりサロン」は、わかりやすく、2人の声の領域も重ならず、滑舌も良く聞きやすい。「音の玉手箱」は、ラジオならではの取り組みで面白い。出演者の回答もユニークで、説得力があり、それらをまとめる中田カウスの仕切もすばらしい。3月3日放送分は、ひな祭りについては当たり前すぎて面白くなかった。ひな祭りから映画の話題へと展開するが、この時になり初めて冒頭の話題からの振りであった事が分かった。映画の話題は、全体的に勉強不足であった。「おしゃべりサロン」のお風呂の事故の話は、興味深くわかりやすかった。「音の玉手箱」は、やはり良かった。惹きつける語りもカウスの力であった。解答も意外性があった。メジロの話題は、私自身が子供の時のイメージのままでいたため驚いた。

委員大池さんは出番があまりなく、役割が分からなかった。漫才作家のコーナーなどがあればと思う。タイトルから中田カウスのお笑いへの思いなどを聞くことができると期待した。少し物足りなかった。漫才師の中田カウスの個性がもう少しほしい。知名度や人気を活かした番組作りができないのか?「世相拝見」のトークは、世間の話題からカウスさんにしかできない「お笑い」のエッセンスを織り交ぜたような内容にできないのか?7年間の試行錯誤を感じるが、番組の方向付けを考えた方がよいのではないか。若い女性の掛け合いは、素人の掛け合いのような感じであった。2人ならではの個性を活かしカウスさんと絡むと面白い。

社側60歳を越えた中田カウスの半世紀を振り返るというようなコーナーを現在検討中である。

委員体験、経験は中田カウスさんならではの内容となり、面白い番組となるのではないか。

委員若い女性が知らないであろう事の受け答えをさらりと流している箇所があった。知らない事に対し相づちを打つには配慮が必要だ。注意してほしい。

委員このような場合には、大池さんがフォローしていただければと思う。

社側貴重なご意見ありがとうございました。

 
7. 審議会の答申又は改善意見に対してとった措置および年月日
なし
 
8. 審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表内容・方法
及び年月日

・ 「番組審議会だより」 (第545回大阪放送番組審議会議事録の要約)

・ 「GO!GO!弁天R.シスターズ」内で放送
   放送日 平成24年4月29日(日)午後08時45分~午後09時00分

・ 「番組審議会だより」 (第545回大阪放送番組審議会議事録)
ラジオ大阪ホームページ(http://www.obc1314.co.jp)に掲載

番組審議会の議事録の原本は事務局立ち会いのもと閲覧に応じる。

 
9. その他の参考事項
な  し
 

以    上