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[第538回 大阪放送番組審議会議事録]

 1.開催日時   平成23年6月24日(金)午後2時00分~午後3時00分
 2.開催場所    ラジオ大阪役員会議室
 3.委員の出欠
  委員の総数   8名
  出席委員数   8名
  出席委員の氏名   井上 宏   井上チイ子
  岡田邦夫   河内厚郎
  たつみ都志  鳥居洋介
  成瀬國晴
  上林寛和(書面参加)

  放送事業者側
  出席者の氏名
  鈴木理司   徳永正明
  藤野浩史   村松慶太郎
4.議     題
  1)大阪放送人事異動について
  2)平成23年度番組審議委員会委員委嘱
  3)『高岡美樹のべっぴんラジオ』内「べっぴん屋」
  4)その他
5.議事の概要
  議題3)について
  『高岡美樹のべっぴんラジオ』内「べっぴん屋」について番組の企画意図と内容を説明し、
  その後聴取いただき審議に入った。

6.審 議 内 容
 
社 側月~木曜日午後3時05分からお届けしている『高岡美樹のべっぴんラジオ』。番組内コーナーの「べっぴん屋」は、毎週水曜日の午後3時40分頃から放送している。高岡美樹が気に なる商店街やお店で食事を楽しんだり、おかずやお菓子を購入し、独自の目線で楽しみながら紹介するコーナーです。

委 員高岡さんの話術に依存する番組だが、見事に成功している。話の間が良く、区切りも適切である。言語明瞭だが「キツい」とは感じられない。大阪弁が非常に上手。おしゃべりのなかに、さりげなく「そないに」「言わはってん」「味がしゅんでる」といった言葉「おあげが乗ってるのん(もの)」といった大阪弁のアクセントで聴かせるが、大仰な表現や笑いを取ろうとする嫌らしさがない。「美しい大阪弁」と言えるのではないか。一人で何役もできるパーソナリティが、おしゃべりに変化と幅を与えている。アナウンサー的な冷静で解りやすい解説、漫談や落語のような「なり切り」話芸、素人的な驚きや感動の表現など、様々な表現でリスナーを飽きさせない。題材となる店の選定など、アイデアが問われる番組でもあるが、高岡さんが「面白い」と感じている要素が実にほのぼのしており、番組を成功させる要因となっている。お笑い芸人が「これ、めっちゃオモロイわ~!」と絶叫しているのをみて、何が面白いのか理解に苦しむテレビ番組もあるが、この番組では 高岡さんとリスナーが、面白さを共有できるのではないか。そうした意味で、リスナーとの一体感が高まる良い番組である。 「べっぴん屋!」というタイトルは、お話の内容と比して、ややキツイように聴こえる。 愛染祭りの宝恵駕籠にちなんで、「べっぴんさん屋!」とされてはいかがだろうか?

委 員このコーナーは大好きだ。お店の紹介だけでなく、お客さんとのやり取りを紹介するなど面白かった。街の店のほっこりした感じが出ていた。大阪の商店街にはこのようなものが残っている事わかりやすく伝わってきた。高岡さんは、人懐っこい感じがあり、安定感があった。商店街の楽しさを余すことなく伝えている。大阪市内に面白い商店街が残っているのだと驚いた。 紹介した場所は、とても丁寧に伝えていたが、土地鑑がない人には分かりづらい。メモを取らないと難しい。ブログで地図を掲載するなどのフォローが欲しい。

委 員高岡さんのトークは、聞きやすい。歯切れも良く、声の高低があり、おしゃべりの調子を変えたり、時々入る大阪弁に親しみが持てる。お店だけではなく、その周辺情報も欲しい。場所を特定する役にも立つと思う。紹介したお店が流行るだけではなく、周辺の活性化にもつながる。『ほんまもん!原田年晴です』内の「きまぐれバスストップ」に似ている。 飲食関係の紹介が多いとの事だが、内容のバランスは取っているのか?

社 側高岡、番組の担当者が食べることが好きなので基本的には、食事場所の紹介となっている。

委 員オープニングのテーマ曲は、明るく懐かしい。 飲食店の入り口には、雑誌やテレビなどで取り上げられた事を紹介しているお店をよく見かける。また、利用者もこれらの情報を基に利用するというのを見かける。お店が活性化するきっかけになればと思う。また、紹介することでたくさんお客さんが集まり商店街や周りが活性化されると良い。 高岡さんのトークは、見えない状況がまるで見えているような紹介のされ方だった。実況ではないのに実況放送のように聞こえる。 お店は、紹介されることを知っているのか?

社 側場合によっては、知らせている。基本的には、単なる客としての場合が多い。

委 員高岡さんは、大阪弁も良く、聞きやすい。お店が忙しいお昼の時間帯に訪問し、取材するのは大変だ。このコーナーは、ガイドなのか?レポートなのか?感じた事をうまく伝えている。定休日、値段は伝えていたが、これらも毎回徹底していなかった。このような内容であればガイド的な情報が毎回必要だとは思わないし、気にならない。

社 側ガイドとレポートの良い部分を取った様なコーナーである。番組では、電話番号を基本的には伝えていないのだが必要か?

委 員電話番号を紹介する必要はない。ただ、お店の方と接触した場合は、了解を取って紹介しても良い。なるべくリスナーが訪問できるようにした方が良い。紹介した場所の地理がわかる人は良いが、説明だけでは分からない人もいると思う。どこまで親切に説明するかは、高岡さんの裁量で判断すればよい。休業や営業時間の情報などはあると良い。 いなり寿司の説明は、ちらし寿司ではないかと思う。もし、他のお店と違ったいなり寿司であれば、きちんと説明して欲しい。

委 員このコーナーの様な紹介の場合リスナーから問い合わせは来るのか?

社 側多数問い合わせがある。

委 員高岡さんのパワフルで元気な声で下町の様子が非常にいきいきと表現されていて好感が持てた。土地鑑がある場所の紹介であったため高岡さんの道順の説明だけで、街の様子が手に取るように想像できた。言葉だけでこの様な想像ができる語りはすばらしい。昔から地域に密着しているお店の元気さに改めて良いと思った。 テーマ曲は、ミスマッチを感じた。しかし、何度か聞くと慣れてきてむしろ良いと思った。耳にすっと入ってくるようになった。 短い時間で、食べ物やお店の状況がわかり高岡さんのおしゃべりを上手だと思った。

委 員安心感がある。値段や定休日は問題ないが、電話番号まで言うとショッピングみたいだ。 また、詳細なガイドになりすぎない方がよい。曲のセレクトは、リスナーはあまり気にしないのではないか。懐かしいが格調高い訳でもないので、番組にふさわしいと思う。 「この時期だから~」という表現が若い人にはわかりづらくなっていると思うので、きちんとした説明が欲しい。 場所の説明は難しいと思う。聞いている側も知識によって難しいと思う。都心で付加価値が高いものが増えている。都心が自信を回復してきている。大きなターミナルの周りに良いお店が増えている。この象徴的な番組内容だと思う。リビング新聞の様な生活案内のような番組だ。タイトルを「べっぴんさん屋」とする方がいいという意見は賛同できる。 テレビの様なわざとらしさもなく、よい番組だと思う。

委 員高岡美樹さんのトークに感心した。商店街の交わされている庶民的な会話の描写は、とても細かく、現場の雰囲気まで表現されていた。レポートでもあり、ガイドでもあり、大阪の商店街の様子、人間模様がイキイキと表現され、映像では表現できない、空気感を言葉でうまく捉えて説明しているので非常に良かった。大阪の商店街にある文化をラジオで伝えられるのだと思った。友達に伝えている所は、すごいと思う。

委 員音を録っていないのがかえって良いと思う。値段などはメモしているとは思うが、それ以外は自分の頭の中に入っているのだと思う。

委 員テレビは、取材になるとその取材が中心になる。しかし、高岡さんは、全体の雰囲気にうまくマッチしているので良い。

社 側貴重なご意見ありがとうございました。


7.審議会の答申又は改善意見に対してとった措置および年月日

 な し

8.審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表内容・方法及び
  年月日

・ 「番組審議会だより」 (第538回大阪放送番組審議会議事録の要約)

・ 「GO!GO!弁天R.シスターズ」内で放送
  放送日 平成23年8月5日(金)午後8時00分~午後8時26分

・ 「番組審議会だより」 (第538回大阪放送番組審議会議事録)
  ラジオ大阪ホームページ(http://www.obc1314.co.jp)に掲載

  番組審議会の議事録の原本は事務局立ち会いのもと閲覧に応じる。

9.その他の参考事項

 な  し

                                          以    上