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[第534回 大阪放送番組審議会議事録]

 1.開催日時   平成23年2月17日(木)午後2時00分~午後3時00分
 2.開催場所   ラジオ大阪役員会議室
 3.委員の出欠
  委員の総数   8名
  出席委員数   7名
  出席委員の氏名   井上 宏   井上チイ子
  岡田邦夫  河内厚郎
  上林寛和  鳥居洋介
  成瀬國晴
  たつみ都志(書面参加)
  放送事業者側
  出席者の氏名
  鈴木理司   徳永正明
  藤野浩史   國光聡一郎

4.議     題
  1)『5upよしもと ガチモリ』
  2)その他

5.議事の概要
  議題1)について
     『5upよしもと ガチモリ』について企画意図と内容を説明し、
     その後聴取いただき審議に入った。

6.審 議 内 容
 
社 側 近年ラジオ大阪は、夜の時間はそのとき旬な若手漫才師の番組を編成している。今回審 議いただく番組は、「baseよしもと ナマワラb」から今年2月にリニューアルしたばかり の番組である。
 現在活躍する多数の芸人を輩出し、次世代を担う若手芸人の育成をコンセプトとした劇 場「baseよしもと」が昨年末に閉館、新たに今年1月から「5upよしもと」としてスター トした。この番組は、この劇場と深い関わりがあるため改編期としては異例であるが2月か らのリニューアルとなった。
 タイトル変更に合わせて番組構成、コーナー、テーマ曲、ジングルなどを見直した。番 組のコンセプトは、大阪で活躍するトップクラスの芸人の素のおもしろさ、ありのままの おもしろさを伝えている。テレビでは、たくさんのバラエティ番組がある。これらは、テ ーマがあらかじめ用意されていたり、大勢の芸人の中から司会者に話を振られる事を待つ ような作りの番組など、企画がベースにある物が多い。しかし、この番組はその反対のコ ンセプトでで、1組の芸人のありのままの姿、芸人の無添加のおもしろさを中心にフリー トークの時間を長めにし、出演者の長所を活かすことができるような内容でお届けしてい  る。出演者が本来持つポテンシャルを最大限に引き出す事を一番の目的に掲げている。今 回の審議番組は、毎週水曜日を担当している「銀シャリ」1回目の放送である。昨年実施 されたM-1グランプリでは、決勝に勝ち残っている実力の持ち主であり、関西の賞レー スでも数多くの受賞歴がある。若手の有望株であり、トークのテンポもよく漫才を聞いて いるような錯覚に陥る。今後が楽しみなコンビである。

委 員 年齢の違い、文化の違いにとまどいながら聞いた。世代の違いは仕方がないと思う。段 々と彼らが話す言葉の意味がわかってきた。与えられたテーマに鰻さんが即興で言い訳す コーナーの中で、豆まきの話題はよくわかったが、デートの話はまったくわからなかった。 このコーナーの最後に評価をしていたのは番組スタッフか?この方は、内容に関して批評 しないのか?

社 側 鰻さんがどれほどうまく言い訳ができ、逃れる事ができるのかにポイントを置いている ので批評はしていない。

委 員 コーナーのやり取りがしつこく、どうどうめぐりになっていた。
若い人の新番組であり、これからの成長が期待できる人達である。トークにもあったよう に滑舌が悪いという意識もあるようだ。
 エンディングが気になった。おしゃべりをする所は、きちんとおしゃべりをした方が良 い。ラジオは言葉できちんと伝える事が大切である。バラエティ的な要素が強い番組の中 にもきちんとした気遣いは必要だ。

委 員 今回の審議番組は、銀シャリなどの若手芸人が出演する番組を見る事が多い家族にも聞 かせた。感想は、銀シャリはテレビの方が面白いと言っていた。ただ、スタジオにいる人 は面白いのかもしれない。
2人のやり取りは、不愉快でなく、ある程度流れもあり、滑舌の悪さも味わいとなって いた。良い意味でウダウダ感があった。特に、聴取者のメールのやり取りは良かった。こ の部分を増やせばラジオらしくて良い。
 言い訳するコーナーの即興ネタは、漫才の面白さが出ていなかった。漫才師としての雰 囲気を持つ銀シャリだけに残念であった。ネタがどうどう巡りだった。全体としては、テ ンポも良く、リラックスして聞けた。

委 員 テンポが早いので1時間が過ぎるのが早かった。ただ、印象に残らなかった。 素の面白さ、無添加の面白さを活かすことができるコーナーが欲しい。言い訳のコーナー は、オチが無く、納得できるポイント、唸らせるポイントがほしい。
 番組で唐突に出てくる笑い声には、びっくりした。
 エンディング部分が投げやりな印象であった。締めが悪かった。言葉の大切さを考える と、ぶっきらぼうだったので、残念だった。

社 側 本人達の即興力に任せているので、オチにたどり着くまでという形の方が面白いかもしれ ない。

委 員 世代的な差もあると思うが違和感があった。
オープニングは、音楽とおしゃべりが重なりどちらも聞き辛かった。スタジオから笑い声 がしたが、笑うのは聞き手の側であり、おかしいと思う。銀シャリの2人は声が似ている ので、同時に話すと聞き辛い。同じ人が、同じトーンと音域でしゃべるので重なっている 状態である。また、声に透明感がないのに勢いよくしゃべるから聞き取りづらい。番組内 容はよくある感じで、リスナー自身にもありがちな展開なのでわざわざ聞く必要がない。  芸人の素の面白さというコンセプトを活かす程の芸人らしさが表れたトークはなく、コン セプトに掲げている面白さが何かわからない。番組は、BGMのように聞き流すには良いと思 う。

委 員 いわゆる深夜ラジオの王道で、懐かしいスタイルの番組として期待したが、面白くなか った。銀シャリの漫才は好きなので、フリートークはイマイチなのだろうか?話にまとま りがなくどういう方向に持っていこうとしているのかわからない。芸の部分が垣間見れな かった。他の曜日の番組も聞いてみたい。
 番組内に登場する女性の笑い声が気になった。笑い声だけを入れるのではなく、きちん と紹介をし、アシスタント的に使えばと思う。笑い方が上品でないのでより気になった。  昔の深夜ラジオは、馬鹿話だけではなく、ほろっとする部分や、色々な事を教わったり、 泣かされたりと心に入ってくる内容もあった。もう少し深みがほしい。

委 員 言い訳のコーナーはおもしろかった。彼らの漫才が垣間見れたコーナーは、普段の芸に 近く、きちんと組み立てられていて安心感があった。
 フリートークは、2人が同時にしゃべるので聴き取りづらい。夢路いとし・こいしさん や、オール阪神・巨人などのようにきちんと間があると聞きとりやすい。
 旬の漫才師を出すという考え方は、おもしろい。
 良い素材も最低限の調理を行う必要があるのと同じで、間を持つなどきちんとした演出 をしないと面白さがでない。きちんとした番組作りがあるともっと楽しくなる

委 員 普段は試聴テープを何度も聞くが、今回は二度と聞く気がしない。生放送という事を差 し引いても、あまりにもお粗末だ。出たとこ勝負で、何の打ち合わせもしていのだろうか ?銀シャリの橋本さんの教養のなさが見え、不愉快になった。聴取者をこの程度となめて かかっているのだろうか?


 香川照之さんが話題になったとき、橋本さんが大河ドラマを引き合いに出して、「ほら龍 馬といつも一緒にいている役、最初から一緒の」と言い、鰻さんが「岩崎弥太郎?三菱の創 設者の」と正解を言い換えると「誰それ?」という橋本さんの返事。ボケではなく、まさに 無知の露呈そのものでした。また、鰻さんに対しても「坂の上の雲」の正岡子規、「あした のジョー」の丹下段平、「外交官黒田康作」の霜村毅など個性的な役では、今やこの人の右 にでるものはない、という程の今をときめく役者の名前を知らないとは、芸人として失格で はないか。
番組のオープニングで、パーソナリティのこのような不勉強ぶりを聞かされたら、その後 のトークそのものが薄っぺらなものに思えて、審議会の議題でなければ、スイッチを切りた くなるほど不愉快であった。 
お笑いの番組で生の臨場感を大切にしようとする狙いだとはいえ、もう少し番組を大事に 作ってほしい。吉本の芸人さんは今や青少年の言葉や価値観及ぼすほど影響力が強い事をも っと自覚してもらいたい。同時に、制作者も若手芸人を起用するのであれば、それだけの見 識を持って頂きたい。

委 員 委員 気になる点は色々とあったが、世代による感覚の差だろう。このような番組は、けったい な番組として特化した方が定着していくのではないか。そのような番組のはしりになると思う。 銀シャリは、面白かった。今後に期待したい。
 最近は、早く話す事が良いと思っている若手芸人にいる。また、そのような出演者を使っ た番組が多いように思う。

委 員 委員意外な姿を見れるのがラジオの魅力である。もし、このまま進めていくのであればもっ た番組が多いように思う。

委 員 委員オープニングのグダグダしたトークはイマイチだが、テーマがあることに対してのやり 取りは面白い。きちんとした内容があることが重要だ。テーマが有ることに対しては、う まく展開できていた。

社 側 貴重なご意見ありがとうございました。

7.審議会の答申又は改善意見に対してとった措置および年月日

 な し

8.審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表内容・方法及び
  年月日

・ 「番組審議会だより」 (第534回大阪放送番組審議会議事録の要約)
・ 「もっと知りたい!OBC」内で放送
  放送日 平成23年3月13日(日)午前9時15分~午前9時30分

・ 「番組審議会だより」 (第534回大阪放送番組審議会議事録)
  ラジオ大阪ホームページ(http://www.obc1314.co.jp)に掲載

番組審議会の議事録の原本は事務局立ち会いのもと閲覧に応じる。

9.その他の参考事項

 な  し

                                          以    上