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[第532回 大阪放送番組審議会議事録]

 1.開催日時   平成22年11月16日(火)午後2時00分〜午後3時00分
 2.開催場所   ラジオ大阪役員会議室
 3.委員の出欠
  委員の総数   8名
  出席委員数   7名
  出席委員の氏名   井上 宏  井上チイ子
  たつみ都志  鳥居洋介
  河内厚郎(書面参加)
  白川正彰(書面参加)
  成瀬國晴(書面参加)
  放送事業者側
  出席者の氏名
  鈴木理司  徳永正明
  三谷良二  村松慶太郎

4.議     題
  1)『高岡美樹のべっぴんラジオ』
  2)その他

5.議事の概要
  議題1)について
     『高岡美樹のべっぴんラジオ』 について企画意図と内容を説明し、
    その後聴取いただき審議に入った。

6.審 議 内 容
 
社 側 「バンザイ歌謡曲それっ!」、「街角ステーション 僕らのラジオ」で、ゆったりと安定したトークでリスナーを魅了してきた高岡美樹がパーソナリティの番組。昨年4月から今年3月までは土曜の午後に“癒しのひと時”をテーマとしていた「サタデーらじお!高岡美樹です」を1年間担当、今年の春からは、平日の午後に時間を拡大しスタートした。月曜から木曜の午後3時から5時30分迄の2時間半の生ワイド番組である。番組では、特別な内容をお送りするのではなく、音楽、ニュース、天気予報、交通情報、そして様々な話題を中心にお届けしている。  この日のオープニングトークは、放送日に高岡がガスコンロを消し忘れたのではと不安 になり、自宅に戻ったという話題を展開した。番組のリスナーとのやり取りを紹介する部分では、リスナーからのガスにまつわる失敗談を紹介した。 番組の唯一のコーナーである「マダムの恋バナ」は、曜日ごとで異なった内容でお届け している。水曜日は、夫以外の男性に心ときめいた話を募り、そのエピソードにふさわしい選曲をお届けしている。不倫などの非道徳な恋愛を助長する趣旨のコーナーではない。 16時台の「夕刊フジ最終便は」夕刊フジの紙面から話題を取り上げ、記者と電話をつ なぎ、その日の注目記事を紹介、解説いただいている。政治、経済記事を避け、巷ネタに絞っている。
委 員 人なっつこい口調と、間の良さで聴き取りやすいトークになっている。押しつけがましくなく好感が持てた。話題も身近な日常の事からミシュラン本まで悪くない選択だと思うが、特に面白いというところまではいかない。選曲が独特で「ドナウ川のさざざなみ」に歌詞を付けた「マダムの恋バナ」のテーマは知らない曲だった。 聴き流せる番組であった。その事が悪いとは思わないが・・・。もう少し話題への掘り 下げがあればと思う。
委 員 ベテラン高岡美樹さんは、年齢から言っても人生の綾を良く知っている人だと思う。オープニングトークのガスの消し忘れの話題は、リスナーの誰にでもあるうっかりミスで、多くのリスナーから賛同を得るだろう。その防止法も役立つ事だと思う。高岡さんのフラットな目線はリスナーから共感を得ているのではないか。  B級グルメ「高槻うどん餃子」のつくり方は女性リスナーにはいい情報だ。「マダムの恋バナ」は、応募が少なく危機に瀕しているのも当然で内容が作り物くさく、消化不良でよくわからないコーナーである。即終了するべきだ。 「夕刊フジ最終便」は、1人しゃべりの高岡さんの番組に、男性の声が入ってホッとし た。内容も今回は柔らかく楽しめた。 ガスの消し忘れに関する反響は、番組冒頭から同一テーマにこだわり過ぎているように 思う。防火のキャンペーンにはなっただろうが中身があったとは思えない。 内容、選曲を踏まえると午後3時からの番組としてはふさわしいものであったと思う。     
委 員 番組全体を通して、高岡さんの話すスピードや間などに安定感があり、聴きやすい番組であった。時間がある時や、車の運転など、リラックスして聴くのにふさわしい番組だと感じた。高岡さんが話すトピックスは、普段誰も経験することから今話題のものなど、バラエティに富んでおり、飽きのこない内容であった。また、トピックスをもとにしたリスナーとのやり取りもあり、さらに話題が広がり楽しく聴くことができた。 「夕刊フジ最終便」のコーナーでは、記者が電話で出演し、その日の夕刊の記事から話 題を選び、記者ならではの視点で解説しており、非常に興味深く聴くことができた。良いコーナーだと感じた。 今後、この番組のリスナーをさらに増やすためには、話題の豊富さや内容の深さ、また、特徴あるコーナーの設定等が鍵になってくるのではないか。
委 員 高岡さんの声はとても若い。15時からの番組という事で、話題や番組のテンポには深刻さがない。試聴テープでは、トーク部分をまとめているからだろうか?ガスの消し忘れについて話題が繰り返されしつこいと思った。誰もが一度は経験する事なので、対策を色々なトーク部分で紹介するのではなく、ある程度まとめて提案してくれればと思う。 「マダムの恋バナ」は、狙いがわからない。不倫を助長する物ではないという説明であ ったが、公序良俗に反しないという意図が伝わらない。 「夕刊フジ最終便」のコーナーは、夕刊フジの記者の方と高岡さんの声のトーンが違い 聴き取りにくかった。
委 員 トーク部分には、台本がないのか?高岡さんのトークは、近所の方としゃべっているような親近感を持った。今回のようなトピックスがないとどうするのか?話題を提供してリスナーとのFAX、メールでのやり取りを行っていたが、この部分は本当に必要なのか? 歴史や文学の話題などはあまり聴きたいとは思わなかった。ミシュランの話題も記憶に残らなかった。
委 員 ガスの消し忘れの話題は、ひっぱりすぎた。「マダムの恋バナ」は単なる投稿を紹介するだけでなく何かプラスになるような部分があればと思う。  「夕刊フジ最終便」は、電話でのやり取りだからかだろうか?高岡さんが早口になる。 また、高岡さんの声と記者の声の大きさに差ががあるので会話になっていなかった。  番組では、高岡さんならでの目線で集めた柔らかい話題をもっと広く取り上げてほしいラジオは音を伝える部分がすばらしいメディアなのでうまく活かしてほしい。
委 員 番組は、高岡さんが自身の調子で語り、キャラクターを活かせている番組であった。情報番組という質のものではなかった。番組の狙い、ターゲットが分かりずらい。  「マダムの恋バナ」は、中途半端だ。今回の審議委員の意見を踏まえると終了した方が いいのではないか。「夕刊フジ最終便」は、高岡さんの声は聴き取りやすかったが、記者の人の声が聴き取りづらかった。 ガスの消し忘れについては、試聴CDで三カ所あったがしつこかったかもしれない。
社 側 高岡は、相撲が好きなので、相撲が開催されている時は、相撲の話題でリスナーとのやり取りを行っている。番組担当者として、話題の選定や選曲、様々な部分で高岡をサポートしていきたいと思う。 
委 員 「夕刊フジ最終便」の出演者もこれほどまでに声の聞こえ方に差があるという事を気づいていないと思う。
委 員 番組としての芯がないように感じた。
社 側 貴重なご意見ありがとうございました。

7.審議会の答申又は改善意見に対してとった措置および年月日

 な し

8.審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表内容・方法及び
  年月日

・ 「番組審議会だより」 (第532回大阪放送番組審議会議事録の要約)
・ 「もっと知りたい!OBC」内で放送
       平成23年1月2日(日)午前9時15分〜午前9時30分

・ 「番組審議会だより」 (第532回大阪放送番組審議会議事録)
  ラジオ大阪ホームページ(http://www.obc1314.co.jp)に掲載

番組審議会の議事録の原本は事務局立ち会いのもと閲覧に応じる。

9.その他の参考事項

 な  し

                                          以    上