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[第530回 大阪放送番組審議会議事録]

 1.開催日時   平成22年9月14日(火)午後2時00分〜午後3時00分
 2.開催場所   ラジオ大阪役員会議室
 3.委員の出欠
  委員の総数   8名
  出席委員数   8名
  出席委員の氏名   井上 宏  河内厚郎
  たつみ都志  成瀬國晴
  森脇睦郎
  井上チイ子(書面参加)
  岡田邦夫(書面参加)
  白川正彰(書面参加)
  放送事業者側
  出席者の氏名
  徳永正明 三谷良二
  手島 隆

4.議     題
  1)『ほんまもん!原田年晴です』内コーナー「生声きかせて」
  2)その他

5.議事の概要
  議題1)について
     『ほんまもん!原田年晴です』内コーナー「生声きかせて」 について
    企画意図と内容を説明し、その後聴取いただき審議に入った。

6.審 議 内 容
 
社 側 「ほんまもん!原田年晴です」は正午から放送しているお昼のワイド番組である。月〜木曜日は午後3時まで、金曜日は午後5時まで放送している。「生声きかせて」は、0時20分くらいからスタートする番組最初のコーナーである。事前に参加を募ったリスナーの携帯電話に連絡し、どのような状況で番組を聴いているのかを中心にやり取りするコーナーである。リスナーは事前の出演確認を受けないためいつ電話がかかってくるかは分からない。1人の電話では7回コールまで行う。電話に出ない場合は、次の方に電話をする。1回の放送では、3人まで電話をかけている。3人とも出ない場合は、そのままコーナーが終了する。リスナーと話ができればお米などの記念品を贈る。リスナーからの応募ハガキは、有効期限を1ヶ月としている。
委 員 他人の家のお茶の間にあがっている感じがする。出演しているリスナーの家族や家の雰囲気を感じる事ができ、臨場感があり、親近感が持てた。参加しているリスナーのみなさんは話が上手で、参加していないリスナーも楽しめる。ただ、コーナーでリスナーを呼びかける際、名前で呼ぶのは気になった。
社 側 リスナーの呼び方は検討をした。原田アナウンサーからの突然の電話に対するリアクションの大きさがこのコーナーの魅力であると考えこの形式を取っている。リスナーが原田アナウンサーから電話だとわかるまでの過程もおもしろいと好評を得ている。
委 員 今回の試聴CDにあったように奥さんの携帯電話を偶然旦那さんが取った場合、知らない男性からの電話ということで驚いている箇所が気になった。旦那さんが不快に感じているのは明らかだ。女性の携帯に電話をしているのに男性が出た場合は、別の対応ができればと思う。 コーナーは、お盆休みだったこともあるのだろう。旅行先の秋田県で電話を取ったり、 鳥取砂丘で家族旅行をしているリスナーに電話がかかったりと携帯電話ならではな面白さがあった。また、中高年の活動範囲の広さも感じた。楽しみにしているリスナーが多いのも納得できた。 1ヶ月どのくらいの応募があるのか?    
社 側 1ヶ月でおおよそ40通〜50通くらいの応募がある。
委 員 リスナーとの距離が縮まる良い企画だ。
委 員 リスナーの話題に対して、原田アナウンサーがうまく答え、さまざまな話を引き出しており、楽しい雰囲気が伝わってきた。原田アナウンサーの感想もうまく織り交ぜられているので興味深く聴くことができた。 ただ、今回の試聴CDにもあったように電話をかけた相手が留守で出ない場合や、応募 者でない人が出た場合は、どうしても間延びしてしまう。 このコーナーの狙いの1つは番組をより身近に感じてほしいとの事であるが、携帯電話に 出た方との会話内容は、どうしても個人的な話題が多くなるので、リスナーによっては逆に距離を感じてしまう方もいるのではないかと思う。 意図は良く理解できるが、難しいコーナーであるかもしれない。
委 員 原田アナウンサーと同じ耳線で楽しむ事ができた。応募者の多くは関西圏からだろうか? 女性限定なのか?京都の方、神戸の方、鳥取を旅行中の方、五所川原でキャンプ中の方、9個の水槽が家にある方、それぞれバラエティに富んだ暮らしを垣間見ることができた。 これこそがラジオメディアの得意とするところであり、コストもかからないだろう。日本中、世界中の人々の日常生活を聴くことができるコーナーだと思う。暮らしに直結した記念品も良い。
社 側 女性に限定していない。ただ、応募者の大半は女性である。
委 員 リスナーの携帯電話が意外な場所につながり、色々な話を聞くことができた。リスナーにとっては、まさかの場所で、スタジオから電話がという驚きと感激があった。携帯電話の特性を活したコーナーだ。リスナーとのトークは、原田アナウンサーの安定感のある話ぶりと相まって楽しく聴くことができた。また、このコーナーは、独り暮らしの人や、楽しみにしている人には大きな癒しになっている。人と人のコミュニケーションが少なくなっている現代社会では、このコーナーの重要性を垣間見た。音信が滞っている人に一度お話ししてみてはという現代社会へのメッセージとも取れた。楽しいトークの中に、少しばかりさみしさと温かさの相反するものが混在していた。技術革新が人と人との間を疎遠にしている一方で、技術革新によってもたらされた人と人との間を取り持っているのも事実である。技術革新で私達は不幸になるのか、はたまた、癒しを見いだす事ができるのか。 できれば後者が望ましいが・・・。これからも多くのリスナーと原田アナウンサーとのコミュニケーションが続けば良いと思う。
委 員 ベテランの制作者が考えたのであろう?良いコーナーだ。電話での会話ではプライベートな部分に立ち入るのかは難しいと思うが、聴き進めると色々な疑問があった。長い番組の中で冒頭に置いていることには意味があるのか?番組全体のつかみという事なのか?
社 側 番組全体の中でも冒頭は、時間的にも余裕がある。番組に勢いをつけるという意識はある。
委 員 番組の意図がうまくいっているのは、原田アナウンサーのトークが確立できているからだ。応募者が番組からの突然の電話に驚いている様子も伝わってくる。携帯電話に連絡するのでとんでもない場所にいたりとバラエティに富んだ展開がある。原田アナウンサーとアシスタントがかぶってしまう箇所もあった。アシスタントが入る間合いが難しいのではないか。 応募者の中には、忘れている人もいるのでは?  
社 側 応募者の中には、不審な電話と勘違いし電話を切ってしまう人もいる。一方で、携帯電話を前にして楽しみに待っている応募者もいる。  
委 員 電話が途中で切れてしまった場合はどうするのか?
社 側 もう一度電話をかけている。それでもつながらない場合は、コーナー自体は終了するが、スタッフが再度連絡を取り応募者には記念品を贈る旨を連絡する。
委 員 突発的に色々な問題は想定できるがそれらを承知でやっているコーナーだと思う。それ以上にコーナーの面白さが勝っている。リスナーが発する生の声の魅了や、番組を身近に感じてほしいという趣旨、リスナーの日常を垣間見せたいなど狙い通りだ。お昼の時間なので男性の応募は少ないのか? 今回の試聴CDに登場するリスナーはきちんとコミュニケーションができていたが、一 般のリスナーが出演する事で問題が生じたりはしないのか?
社 側 0時台のコーナーなのでお昼休みの方や、自営業の男性などから応募がある。 ハガキでの応募と限定しているので、手間がかかる上に、直筆の文字などからある程度リスナーのイメージもも想像できる。これらを考慮しリスナーを選んでいる。これまでは生放送に支障を起こすような問題のやり取りはなかった。
委 員 ハガキと携帯電話という組み合わせが面白い。ラジオの新しいトレンドになるかもしれない。家族の姿など掘り下げていくと色々な事が出てくる所などコーナーとして成功して いる。プレゼントが面白く、印象に残る。
委 員 コメントする事がないくらいにすばらしい。このコーナーは、原田アナウンサーのトークにかかっていると思う。応募ハガキに電話番号しか書いてないリスナーに対しても電話では、色々な面白い話を引き出せているのであろう。また、女性のアシスタントがうまくノリを作っている。テレビと違って聴き進めていくことで色々な事が解ってくる所などラジオならではな所もありすごく楽しかった。携帯電話を使っているところも巧みだった。
委 員 携帯電話を巧みに使う事でコーナーとして成功している。リスナーがどのような状況、場所で電話がかかるかわからないという面白さがうまく活用されている。テレビでは映像で相手の人となりなどの全体がわかるが、ラジオではわからない。その点がトークが進むことで応募者の所に寄っていけるところがすごい。携帯電話とラジオをつなぎ、応募者からのハガキに書かれた情報できちんとコーナーになっている所が新鮮だ。応募者が自宅以外の場所にいた場合、現地の情報や意外な話題がありと充分楽しめた。原田アナウンサーの勘がいいのだろうか?応募者の話し方にうまく合わせている。対応の早さ、器用さには関心した。応募者の個性をうまく引き出せていた。試聴CDでは、何日分もまとめて聴いたが飽きる事はなかった。番組内の一つのコーナーというのはもったいない。 
社 側 貴重なご意見ありがとうございました。

7.審議会の答申又は改善意見に対してとった措置および年月日

 な し

8.審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表内容・方法及び
  年月日

・ 「番組審議会だより」 (第530回大阪放送番組審議会議事録の要約)
・ 「もっと知りたい!OBC」内で放送
   放送日 平成22年10月10日(日)午前6時30分〜午前6時45分

・ 「番組審議会だより」 (第530回大阪放送番組審議会議事録)
  ラジオ大阪ホームページ(http://www.obc1314.co.jp)に掲載

番組審議会の議事録の原本は事務局立ち会いのもと閲覧に応じる。

9.その他の参考事項

 な  し

                                          以    上