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[第522回 大阪放送番組審議会議事録]

1.開催日時   平成21年11月19日(木)午後2時00分〜午後3時30分
2.開催場所   ラジオ大阪 役員会議室
3.委員の出欠
委員の総数 8名
出席委員数 8名
出席委員の氏名 井上 宏 井上チイ子 岡田邦夫 森脇睦郎
岡本直之(書面参加)成瀬國晴(書面参加)
たつみ都志(書面参加)河内厚郎(書面参加)
放送事業者側出席者の氏名
鈴木理司  高橋信博 三谷良二 國光聡一郎

4.議     題
  1)番組審議『こちら港区552』
  2)その他

5.議事の概要
  議題1)について
  『こちら港区552』について企画意図と内容を説明し、その後聴取いただき審議に入った。

6.審 議 内 容
 
社 側 放送メディアは、地元に密着した放送をお届けするという言葉を頻繁に使ってきた。しか
し、私たちはこの言葉通りの番組を放送できているのだろうかという自問からスタートし
た企画である。番組は、2009年10月にスタートし、ラジオ大阪がある大阪市港区に焦点
を当てている。ラジオ大阪にとって“地元の街”である港区の「ヒト」「モノ」「企業」か
ら毎週ひとつテーマを設け、港区の人々や企業の底力などをラジオ大阪の聴取者である他
の地域のリスナーにも楽しんでいただけるような形の内容である。タイトルにある「55
2」は、大阪市港区の郵便番号である。番組では、原田アナウンサーがタイトルにちなみ
手紙や葉書を読むような構成で臨場感を持たせている。
委 員 番組の趣旨には好感を持った。大阪の街の成り立ちは意外と知られていないので、港区の
歴史を紹介する意図も良い。具体的に「ヒト」や「企業」が登場すると新鮮味がある。
今回取り上げた企業の広報担当者が、標準語で始まり、スーパーの話題から関西弁のイン
トネーションに変わり、最後には標準語に戻ったのは面白く感じた。「知的で、美人で、年
はそこそこ」という最後の紹介も、ラジオならではで想像をかき立てられた。
委 員 「拝啓」の言葉で始まる番組は新鮮だ。現在、8万人の住む大阪市港区の郵便番号をタイ
トルにし、声の手紙とした導入のユニークさには喝采を送りたい。このインパクトが番組
を成功へと導いている。もちろん、原田アナウンサーの聞きやすい声と説得力があるおし
ゃべりは番組の良さを引き立てている。
内容的にはよくある企業紹介であったが、事前の説明があったので興味深く聴けた。かつ
て大阪の船の玄関口だった大阪市・港区の発展の歴史の中で、今なおがんばっている企業
の広報担当者が話す港湾事業、社長の奮闘などは興味深い。地元に密着した番組に今後、
どのような人が、どのようなモノが、どのような企業が登場してくるのか楽しみだ。
委 員 まさに地元に根ざした番組であった。ただ、番組に出演した関係者は興味を持って
聞くがそれ以外の人たちはどうだろうか?と思った。たくさんの人が楽しめる番組作りも
必要だ。将来的にこの番組がどのように継続していくのかが気になる。30分で1社とい
う形であるが、取り上げるテーマを変えながら港区を掘り起こしてくような内容になれば
さらに価値ある番組になっていく。
リスナーからのお便りは募っていないのか?
社 側 現在は、お便りの宛先告知は行っていないが今後は検討していきたい。番組では、原田ア
ナウンサーがリスナーに手紙を読むスタイルでラジオならではな双方向性での番組構成だ
と考えている。
委 員 取材依頼をしたい港区の人もいると思う。フィードバックをもらえる環境があればこの番
組がもっと広がっていくと思う。
委 員 今回の企業を取り上げた回は、出演者が広報担当者なので単なる企業紹介番組に聞こえな
かったた。出演者が使っていた弊社という言葉は、日常ではあまり使わないのでより単な
る宣伝、広報にしか聞こえなかった。また、もう一人のゲストのお話は、その方にしか話
すことができないような話題がほしかった。原田アナウンサーの前後枠がすばらしいから
こそ企業を紹介する際には、単なる企業紹介にならないような配慮がほしい。
委 員 1つの企業を取り上げるのは、もっとも難しいと思う。それだけを紹介すると、単
なる宣伝になってしまう。スポンサーの紹介だと、原田アナウンサーの口調に不自然な感
じやしらじらしい感じが出てしまうのではないか。営業と関係のないところで続けてほし
い。
番組で紹介した曲は、今回なぜビートルズだったのか?
社 側 取材した企業から連想して、海に関連した選曲とした。中高年層がメインターゲットなの
で、ビートルズと海を考慮して、この楽曲を選曲した。
委 員 ドラマのようにゆったりとした語りで始まる冒頭から、急にアップテンポに切り替わるの
が不自然に思えたが、エンディングでも同じ流れになっていて、かえったそれが印象に残
った。
委 員 地元企業で働く人の話は、企業概要や歴史とともに港区の歴史、特徴なども含ませ
て知ることができ、非常にわかりやすい組み立であった。今回のゲストは、ユーモアも加
えながらわかりやすく、何気なく目にしている風景のなかにも、様々な仕事があることを
再認識できた。観光スポットとして知られているベイエリアの違った一面を感じた。港区
のシンボル的存在の海遊館や大観覧車の経営などにも興味があり、聴取者にも好評を得る
と思うので機会があれば取り上げてほしい。企業にとってよいPRの機会であり、番組趣
旨にも忠実に沿っており、地元活性化に貢献している番組だと思う。ただ、特集内容によ
っては終始企業についての話題なので、少しだけでも港区の最新街情報なども組み込むと
さらに充実した番組になると思う。
委 員 港区に特化するということは、勇気がいることだったのではないか?ねらいはどの
ような点にあるのか気になる。ラジオ大阪が海のそばにあるのだという実感がリスナーの
方に伝わったと思う。普段接することのない企業や人に番組を通して接することができ、
新鮮だ。
原田年晴アナウンサーは、いつも危なげなくそつなく見事だが、その見事さゆえに、「打ち
合わせ」過多なのではないか。ゲストに質問後合いの手までの「間」が早すぎ、すでに聞
き知っている印象をリスナーに感じかれるおそれがある。リスナーの反応を代弁するよう
に、喜怒哀楽をもっと表面に出してメリハのある問答をしてほしい。仕事柄何度も同じこ
とを話しているだろうゲストは、滑舌、声もよく、メリハリや抑揚があり落ち着いていた
ので、全体的に「予定調和」的な問答でおもしろみに欠けていたように思う。救いだった
のは、UFOキャッチチャーの話題は、具体性に富んでいて、目に見えるようだった。
今回で4回目とのことだったが、今後どのような展開になるのか、ネタ切れにならないの
か心配である。
委 員 原田アナウンサーの一人舞台であった。感情を込めた冒頭と最後は、気持ち良く聴
けた。
ゲストの方では、説明できていない箇所を原田アナウンサーが説明を加えながら進行して
いたので、わかりやすかった。耳から情報を入手するメディアなので、聞きやすい、わか
りやすいということは大切だ。港湾都市として発達した大阪なので、港区に特化している 
が、港区民だけが楽しめるというような限定的番組だという印象はなかった。
今後は、スタジオの録音だけではなく、スタジオの外に出て、状況描写を交えた取材で番
組を展開しても面白いと思う。
委 員 もう少しメリハリがほしい。今回のようなスタジオからだけの情報だけでなく、
取材し場所から生の声とをうまく組み合わせて番組を展開してほしい。
社 側 第5回の番組では、港区にある商店街を特集した。この会では、商店街の方と原田が商店
街を歩きながら、番組を展開した。
委 員 ラジオは、聞いてくれている人がいる場所が、地元なのではないか?港区に限定
せず他の地域も取り上げるような形で番組を展開させてほしい。
委 員 タイトルからは、港区だけの展開でも良いと思うが、港から派生したような展開
をしても良いのではないか。
社 側 貴重なご意見ありがとうございました

7.審議会の答申又は改善意見に対してとった措置および年月日

 な し

8.審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表内容・方法及び
  年月日

・ 「番組審議会だより」 (第522回大阪放送番組審議会議事録の要約)
・ 「もっと知りたい!OBC」内で放送
   放送日 平成21年12月15日(火)午後5時45分〜午後6時00分

・ 「番組審議会だより」 (第522回大阪放送番組審議会議事録)
  ラジオ大阪ホームページ(http://www.obc1314.co.jp)に掲載

番組審議会の議事録の原本は事務局立ち会いのもと閲覧に応じる。

9.その他の参考事項

 な  し

                                          以    上