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[第503回 大阪放送番組審議会議事録]


1.開催日時   平成20年1月22日(火)午後1時30分〜午後2時30分

2.開催場所   ホテル大阪ベイタワー 5F松の間

3.委員の出欠

  委員の総数  8名
 
  出席委員数  5名
 
  出席委員の氏名  井上 宏 河内厚郎
 たつみ都志 徳永正明
 岡本直之
 井上チイ子(書 面 参 加)
 岡田邦夫(書 面 参 加)
 河内厚郎(書 面 参 加)
  放送事業者側
  出席者の氏名
佐藤賢三   鈴木理司
兼田健一郎  川野慶子
 

   4.議     題

 1)番組審議  『みんぱくラジオ〜世界を語る〜』について
 2)その他

5.議事の概要

 議題1)について
 『みんぱくラジオ〜世界を語る〜』について企画意図と内容を説明し、その後聴取いただいて審議に入った。

6.審 議 内 容
 
               
社  側 1977年に開館した国立民族学博物館は2007年に開館30周年を迎えた。世界中から集められた収蔵品や資料は大変興味深い。国立民族学博物館には50数名の研究者らが所属し、それぞれに専門分野の研究をしている。数週間から数年、現地へ行って、現地の人々と寝食を共にしながら発掘や調査をしている。そのフィールドワークの中で面白い体験や経験を多くしているが、その話が表に出る機会はなかなかない。研究者に電話でお話を伺う機会はこれまでもあったが、どうしても専門分野の表面的な話にとどまってしまう。もう一歩踏み込んで、研究者の方の話をざっくばらんに話してもらったらどうか。またその人物像や個性が感じられるトーク番組ができないだろうかという思いから、この番組が生まれた。「みんぱく」に展示してある物や資料の裏側にある珍しくて面白い話を引き出して多くのリスナーの方に楽しんでいただければと思っている。
委  員 興味深い研究をしているが、それが表に出ないことに着目。その点において、この番組の目の付け所は良い。ただ全体的に早口だった。教授だけでなく、それにつられて進行役も早口になっていて、聞きづらかった。構成上に問題があるのではないか。話の間に、何か核となる物を入れたらよいのではないか。話の内容は知らないことがたくさんあって面白かったし、番組としては成功している。みんぱくの先生のお話を集めて「みんぱく全集」のような形になれば面白い。
委  員 オセアニアが話題の中心になっているが、その地理的な概念が説明されていれば分かりやすかった。また歴史的な背景も説明されていれば分かりやすかったと思う。難しい話もあったが、進行役が一般のリスナーが興味をもつ生活の視点から、質問していたため聴きやすかった。あとは、ゲストの研究者のキャラクターがもっと出てくれば、リスナーにも親近感が涌くと思う。すべてのゲストの研究者がこの方のように話が上手なのか。
社  側 この先生は講演などで慣れている方だったが、すべての研究者が話が上手なわけではない。収録前に、打ち合わせを行い、収録は約1時間行っている。そこからリスナーに分かりやすくなるように編集をしている。
委  員 考古学に興味のないリスナーでも面白く聴ける内容だったのではないか。オセアニアについての説明も、飛行機でどのように行ける場所なのかなど、想像できる説明が欲しかった。
委  員 良い番組だ。ただこの番組を聴いて「みんぱく」へ行くだろうか。面白い先生がいるのは分かったが、ロビーの音とかざわめきを入れるなど「みんぱく」の臨場感がもっと欲しい。大阪にある既存のものを扱うことはこれから大阪が取り組むべきことで、このようにメディアなどを通じて知らせていくことが大事だ。『みんぱくラジオ』というタイトルも分かりやすくて大変良い。
委  員 番組が早いテンポで進んでいるように感じた。30分で研究内容を話すことは大変難しいことだ。しかも放送となるとエッセンスも必要になってくる。みんぱくの面白さをどういった側面で伝えたらよいのかを考えると良い。個人的なエピソードを盛り込んでいた箇所があったが、リスナーにとっては、研究だけでなく、その研究者の人物像も気になると思う。研究者は、話しだすと止まらなくなる傾向がある。だから進行役が、研究者に率直に質問をぶつけるなり、話で分からないことがあれば、もう一度聞きなおす場面があっても良かった。今回は、どんどん話が進んでいってしまった印象が強かった。
委  員 はるか遠い、南半球のミクロネシアの小さな島に、女性考古学者が一人で、継続して歴史、生活、文化の調査を行っていることを知り驚いた。現地で長年、穴を掘り、遺物を探している姿が語りの中から見えた。今日の話は土の中から遺跡のかけらが1つ1つ出てくるような話だった。これからも『みんぱくの定期便』として世界の人々の今と昔を、そして日本の関係について語る番組にしていってほしい。
委  員 私たち人類はその昔、どのような生活をしていたのだろうかという、素朴な疑問を解決するためには多くの学問が必要であるということを、改めて感じることができた番組だ。ある狭い限定された地域から出土してくるいろいろなものを研究して、そこから世界に広がっていく過程を熱く語る研究者の話に引き込まれてしまった。考古学は人そのもの、人が作ったもの、そしてそれらの歴史を追究する学問であり、そしてそれは多くの人が受け継ぎ延々と流れる水のように続いているし、またこれからも続いていくだろう。
委  員 話の内容は分かりやすくあっという間の30分番組だった。昔、「みんぱく」の収蔵庫を案内してもらったことがある。その時、館長は「お宝というほどの物はありません。日常生活のものがほとんどです。」と言っていた。そこには世界各国の人々の文化や歴史がつまっていた。大阪の文化・風俗に興味があり、それを堀り進めている私にとってこの研究はよく理解できた。今後も是非続けていってほしい番組だ。
社  側 貴重なご意見ありがとうございました。

7.審議会の答申又は改善意見に対してとった措置および年月日

 な し

8.審議会の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表内容・方法及び
  年月日

「番組審議会だより」 (第503回大阪放送番組審議会議事録の要約)
「もっと知りたい!OBC」内で放送
放送日 平成20年2月20日(水)午後5時45分〜午後6時00分

「番組審議会だより」 (第503回大阪放送番組審議会議事録)
ラジオ大阪ホームページ(http://www.obc1314.co.jp)に掲載

9.番組審議会の議事録の原本は事務局立ち会いのもと閲覧に応じる。

10.その他の参考事項

 な  し

                                          以    上